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投稿者評価
平均
【所有期間または運転回数】
家族が購入後二年以上日常的に使っている。
【総合評価】
複数の車を乗り継ぎ、高級感でなく、良い相棒を求める人に使ってほしい車。
過剰でないが、車に求められる項目を真摯に実現している。
【良い点】
実用車としてしっかり作り込んである。
走っていて落ち着きがあり、雨・雪や強風等の悪条件でも安心感がある。
横滑り防止装置はスタッドレスタイヤでの雪道の安定走行に役立ち、前輪駆動で岩手の冬を乗り切れる。
流れが良い長距離走行で、リットル20キロ程度の燃費になる。燃費命でなければ、十分許容できる。
エンジン音の遮音が良い。足回りがしなやか。走行抵抗が小さく、日常使用で、静かで燃費が良い。
高速道路でも、静かで安定感のある走りができる。
通常は少人数で乗り、荷物も買い物程度で良ければ、手頃な大きさ・経済性・使い勝手を楽しめる。
車に、必要以上の大きさや性能を求めない人に向いている。
フロントガラスが立っており、視界が良い。
【悪い点】
(1)装着されていたブリジストン製トランザ185/55R16を、購入半年後にミシュラン製エナジーセーバー+175/65R15に交換した。
純正のアルミホイールは非常に重く、インチダウンしたBRANDLE製ホイールに交換することで軽く扱いやすくなった。毎年春秋のタイヤ交換の負担を減らせる。
乗り心地は大幅に改善され、軽快感が増した。
スイフトスタイルは足回りが柔らかめで、エンジンの出力も1200ccとして一般的なレベルである。
その車にスポーティーで高速走行に適したタイヤを組み合わせるのは、アンバランスで足回りのしなやかさを生かせないと思う。
(2)エアコン作動による加速力の差が大きい
炎天下の駐車後に車を走らせると、オートエアコンが強く働き、エンジン出力の大部分を消費する。通常レベルの加速でも、アクセルを大きく踏み込む必要が生じる。その差は、排気量に反比例するように感じる。スイフトではエンジンの出力を使い果たしている訳でないため、アクセルを半分以上踏めば市街地を普通に走れる。エアコンのコンプレッサーで消費されるエネルギーを見積もり、電子制御スロットルの開度を補正することができれば、排気量が小さいことに起因する違和感を最小限に抑えられると思う。
(3)アイドリングストップの再始動が耳障り
スターターモーターに通常のタイプを用いるため、高周波のギア音が周りに響く。エンジンがかかるまでのクランキングも長めで、バッテリーの消費を含めて省エネになっているか不安がある。
(4)高速道路でのアクセルの踏み込みが大き過ぎ
CVTでエンジンの回転数を下げ、スロットルの開度を大きくして燃費を改善している。高速道路での時速100キロの定常走行中は必然的にスロットル開度が大きくなるが、電子制御スロットルの制御を変えてアクセルペダルの踏み込みを小さく抑えてほしい。定速走行から加速する時には、スロットルを全開にすると共にCVTの減速比を大きくし、エンジンの回転数を上げることで加速力を増やす。アクセルを踏み込んだ瞬間の加速力は小さい、エンジンの回転数が上がった後に必要な加速力が得られる。排気量やエンジン出力の大きい車と比べると高速道路上での加速力は少ないが、定常走行時のアクセルペダルの踏み込みが少ない方が余裕を持った走行感覚になると思う。
(5)動力性能は、1200ccとして一般レベル。過剰な期待をせず、実用性を求めるべき。
一般道路で力不足を感じることは無いが、高速道路での加速力は排気量の小ささを感じる。
空気抵抗低減を重視せず使い勝手を優先させたデザインが、高速道路での速度の伸びを抑えた可能性がある。
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総合評価
外観のデザイン・ボディカラー | 走行性能 | 乗り心地 | 価格 |
---|---|---|---|
4.3 | 4.3 | 4.1 | 4.3 |
内装・インテリアデザイン・質感 | 燃費・経済性 | 装備 | |
3.9 | 4.0 | 3.9 |
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208
121.2
51.5
35.6
39.6