「最小許容寸法(さいしょうきょようすんぽう)」自動車用語集|中古車の情報ならグーネット中古車
最小許容寸法(さいしょうきょようすんぽう)|グーネット自動車用語集
【車の仕組み・形】仕様と機能
仕様
最小許容寸法とは、実際の部品に必要とされる寸法のうち、最小の寸法のこと。たとえば、気体などを内部に収めるシリンダー内ではピストンの往復運動が繰り返されるが、ピストン径は大きすぎても小さすぎても不具合を起こす。この時のピストン径には、ある公差内で許容された寸法の範囲が決められており、それが管理の対象となる。すなわち、この公差内の最小寸法こそが最小許容寸法となる。