「噛み合い圧力角(かみあいあつりょくかく)」自動車用語集|中古車の情報ならグーネット中古車
噛み合い圧力角(かみあいあつりょくかく)|グーネット自動車用語集
【車の仕組み・形】仕様と機能
仕様
噛み合い圧力角とは、歯車の歯面の傾きの程度を示す圧力角の一種で、二つの歯車が噛み合う場合に、二つの歯車の歯数の比率(ギヤ比)を決める点(ピッチ点)を通る円(ピッチ円)の上にある圧力角のこと。角度が小さくなるほど噛み合いが滑らかになり、角度が大きくなるほど歯の強度が高まるとされる。自動車では、前後の車輪に変速機の動力を伝えるトランスファーと呼ばれる装置のギヤノイズを評価する場合などに用いられる。