BMWの「1シリーズクーペ」は、2008年に、同社「1シリーズ」に追加された2ドアクーペタイプの自動車です。このクルマは、「1シリーズ」をベースとしたダイナミックで俊敏性のあるコンパクトクーペとして発売されました。このモデルのエクステリアについては、パワフルでたくましい車体に独創的で躍動感のあるデザインが軽快さを演出しており、長いボンネット、大きいサッシュレスドア、ロングホイールベースなどが特徴的です。2012年8月発売モデルには、「135iクーペ」「120iクーペ」といったグレードがラインナップされています。このモデルのボディカラーについては、標準色にソリッドカラーの「ブラックII」「アルピン・ホワイトIII」が用意されている他、オプションとしてメタリックカラーの「ディープ・シー・ブルー」「バーミリオン・レッド」などのバリエーションも設定されています。また、全車とも右ハンドル仕様のみとなっています。なお、この車両は、2013年から後継モデル「2シリーズ」として展開され、2014年から日本国内で販売が開始されています。※記載の文章は、2019年3月時点の情報です。