1980年、フィアットの「パンダ」は小型3ドア4人乗りのハッチバックボディタイプの自動車として誕生しました。中国市場を主要としていたために動物のパンダをモチーフとしたこの車両は、「安価で簡単な構造の十分な室内空間を持つ新型車」を目指して開発されました。なお、3代目モデルでは、5ドア5人乗りのハッチバック車となり、従来よりもサイズが少し大きくなった他、角張った外観から丸みを帯びたデザインに変更され、シンプルでありながら洗練されたスタイリングを備えるクルマとして登場しました。2017年11月発売モデルには、標準グレードとして「イージー」が用意されています。また、フルタイム4WD車の特別限定車「4×4」も設定されています。この特別限定モデルの内装については、チタングレーの専用インストルメントパネルや、ダークグレーとグリーンを組み合わせた2色カラーのシートを採用している他、ボディカラーには、「タスカン グリーン」を設定しています。なお、この車両は右ハンドルのみの設定となっています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。