フォードの「ブロンコ」は、20世紀後半に生産されていた小型のクロスカントリー車です。「ジープ・CJモデル」や「ジープ・チェロキー」の対抗馬として開発され、発売後に好評を得ました。その後、シボレー「ブレイザー」が登場するころには、オプションとして205馬力を発生するエンジンが採用されました。1966年よりリリースされた初代モデルにおいては、アクセルとブレーキは同社のピックアップトラック「F-100」のものが採用されました。それ以外のフレーム、サスペンション、ボディの大半は、独自に設計したものを搭載しています。