2016年2月に登場したホンダの「オデッセイハイブリッド」は、5ドアの7・8人乗りのミニバンで、同社「オデッセイ」のハイブリッドモデルとなる自動車です。このクルマは、「意のままに」をキーワードに、思い通りの加減速が可能なクルマづくりを目指して開発されています。また、オデッセイの「超低床プラットフォーム」の設計思想を受け継ぎ、ガソリンモデルと遜色のない広い室内空間を実現しています。画期的なハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID i−MMD」を搭載しており、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下に置くことで車内を広く活用することに成功しています。なお、このクルマは、2017年に「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。また、この車両は2017年11月発売モデルのグレードは、「ハイブリッド・ホンダセンシング」「ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシング」「ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシング」などのグレードがラインナップされています。このモデルでは、高度な安全・安心のドライブをサポートする運転支援システム「ホンダ センシング」の全8機能を全てのクルマに標準装備しています。このシステムは、単眼カメラやミリ波レーダーによる車両前方の状況認識により、自動的にブレーキやステアリングをコントロールする技術です。また、前方車両との車間距離を最適に維持する「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」に渋滞追従機能を追加しました。ボディカラーについては、「クリスタルブラック・パール」「プラチナホワイト・パール」などをラインナップしています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。