スバルの「インプレッサWRX」は、2000年8月に同社の2代目「インプレッサ」に追加されたモデルであり、走りのパフォーマンスを思う存分追及した自動車です。なお、初代モデルは、4ドアセダンタイプでしたが、2代目モデルでは5ドアハッチバックタイプとなっています。この車両は「インプレッシブ・スポーツセダン」が開発コンセプトになっており、ワイドな3ナンバーボディや短めのホイールベースが採用され、優れたコーナリング性能を発揮します。なお、このクルマは2010年に車名が「スバル インプレッサ WRX STI」から「スバル WRX STI」に省略変更され「インプレッサ」シリーズから独立した車種となりました。2001年12月発売モデルのグレードについては、16インチと17インチタイヤ仕様の軽量化競技車両「STiタイプRAスペックC」がラインナップされている他、特別仕様車として「NB-R」が設定されています。なお、特別仕様車には、プリテンショナー&ロードリミッター付きシートベルト、EBD付きABS、デュアルエアバッグなどの安全装備を標準で装着しています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。