スズキの「アルトワークス」は、スポーツ仕様のハッチバックタイプの軽自動車です。1988年同社の「アルト」3代目モデルで実施されたフルモデルチェンジの際に、独立車種となりました。初代モデルは、異型丸型ヘッドライトや専用エアロパーツ、専用アルミホイールと高性能タイヤ「ポテンザ」などの装備が採用されています。なお、2000年に、一旦「ワークス」の名称は廃止されましたが、2015年に「クルマを操る楽しさを追求し、さらに走りを磨き上げた軽ホットハッチ」を目指してモデルチェンジが行われ、15年ぶりに再登場しました。この車両の2017年5月発売モデルでは、駆動方式とトランスミッションの組み合わせが異なる4タイプの「ベースグレード」をラインナップしています。この車両の外装には、黒色塗装の15インチアルミホイールやカーボン調フロントバンパーアッパーガーニッシュ「WORKS」を装備しています。また、内装には、スポーツ走行時に体をしっかり支持する専用レカロ製フロントシートや本革巻ステアリングホイールを標準装備し、走りを楽しむドライバーに対する配慮に抜かりはありません。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。