「パッソ」は、2004年に発売されたトヨタとダイハツによって共同開発されたハッチバックタイプの自動車であり、当時はトヨタ最小のコンパクトカーです。2010年2月に発売された2代目モデルは、「街乗りスマートコンパクト」をコンセプトにフルモデルチェンジが行われ、女性ドライバーを意識して、使い勝手やデザインなどにこだわって開発されました。3代目となる2016年4月発売モデルのグレードには、「X」「X L」「モーダ」「モーダS」「モーダ Gパッケージ」などが設定されています。このモデルは、インテリアに水平基調のインストルメントパネルを採り入れることにより、室内空間の広さを演出しています。また、「モーダ」グレードには、クリアランスランプとロー&ハイビームを組み合わせた「Bi-Beam LEDヘッドランプ」が搭載されています。なお、車両のサスペンション形式に関しては、フロントにマクファーソンストラット式、リアにトレーリングリンク車軸式またはトーションビーム式が採用されています。ボディカラーについては、「ブラックマイカメタリック」「レモンスカッシュクリスタルメタリック」「ブライトシルバーメタリック」「ファイアークォーツレッドメタリック」などのバリエーションが用意されています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。