フォルクスワーゲンの「シロッコ」は、同社の初代「ゴルフ」をベースとし、1976年に日本デビューした3ドアハッチバックタイプの自動車です。およそ20年ぶりにフルモデルチェンジを行ったこのクルマの3代目となる2009年5月発売モデルは、「365日使用できるプレミアムスポーティクーペ」をコンセプトに開発されており、全高1420mm×全幅1810mmの低車高で幅広なボディや水平を基調とした同社の新たなブランドフェイスを用いたフロントなどが特徴となっています。2013年5月発売モデルには、3ドア4人乗りの「R」が用意されています。足回り系に関しては、サスペンション形式として、フロントにマクファーソンストラット(スタビライザー付)、リアに4リンク(スタビライザー付)が設定されています。安全面については、運転席・助手席・サイドにエアバッグ、前席にプリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルト、後席に3点式シートベルトが標準装備されています。ボディカラーについては、「キャンディホワイト」「ライジングブルーメタリック」の2色から選択可能です。なお、ハンドルは右のみの設定となっています。なお、この車両の日本での販売は、2014年に終了しました。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。