2003年に日本国内での販売が開始されたボルボの「XC90」は、同社初となる本格SUVタイプの自動車です。この車両は、「次世代SUV」としてプラットフォームには、同社「S80」などに用いられている「ボルボ・P2プラットフォーム」が採用され、機能や性能だけではなくデザインや材質に至るまでSUV仕様車として開発されています。また、2代目モデルは、北欧神話に登場する「トールハンマー」をモチーフにしたデザインなどにより高い評価を受け、2015年レッドドット賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」プロダクトデザイン賞と量産車部門のインテリア・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。そして、2017年7月発売モデルには、「T5 AWD モーメンタム」「T6 AWD Rデザイン」「T8 ツインエンジン AWD インスクリプション」などのグレードが用意されています。このモデルには、ステアリングを自動で操作することで、車線逸脱および変更の際の衝突の危険回避を支援する機能「オンカミング・レーン・ミティゲーション（対向車線衝突回避支援機能）」と「ステアリングアシスト付BLIS（後車衝突回避支援機能付）」を新たに追加した「IntelliSafe（インテリセーフ）」が安全機能として標準装備されています。また、ボディカラーに関しては、「オニキスブラックメタリック」「アイスホワイト」などから選ぶことが可能となっています。※記載の文章は、2018年12月時点の情報です。
