日産の「レパード」は、同社「ブルーバード」の上級グレードの後継車種として、加えて、同社の「スカイライン」「ローレル」に続く高級車ラインアップとして、1980年から販売された自動車です。このモデルは、1999年まで販売され、ボディタイプは、世代ごとに、ハードトップ、クーペ、セダンなどを変遷しています。初代モデルでは、大きく傾斜がついたヘッドライトとフロントガラスに加え、広いグラスエリアなどで構成される先進的な意匠が大きな特徴となっています。また、4代目モデルは「スポーティーでエレガントなスタイリッシュサルーン」をコンセプトとし、同社「セドリック/グロリア」の姉妹車種となりました。1997年10月発売モデルのグレードについては、「XJ」「XR」「XV」「XV-G」などが用意されている他、「XV」「XV-G」には、「マルチAVシステム」仕様が設定されているグレードもラインナップされています。このモデルでは、照明付バニティミラー、運転席キーオフ後作動パワーウインドウなどの装備が採用され、マルチAVシステムの画面がタッチパネル式の7インチワイド液晶となっています。なお、この車両のボディカラーには「ソニックシルバー」や「ブラック」などが用意されています。※記載の文章は、2019年1月時点の情報です。