1998年11月に日産から発売された「リバティ」は、5ナンバーサイズの車体に、3列7人乗りのシートレイアウトが設定されているファミリー向けミニバンです。この車両は、発売当初は、「プレーリーリバティ」という車名でしたが、2001年5月のマイナーチェンジの際に変更され「リバティ」となりました。このクルマは「様々な生活シーンにフィットするCreative Life Fit Vehicle」をコンセプトに据えて開発され、後部ドアが左右スライド式となっており、後部ゲートガラスハッチの開閉を単独で行うことができます。2004年4月発売モデルのグレードについては、スタンダードな「S」、装備が充実した「G」、そして「G」にナビゲーションが設定された「Gナビパッケージ」などがラインナップされています。このモデルでは、全車に左右分割ロングスライドが可能なセカンドシートが採用されている他、ワンタッチで折り畳めるサードシートにより、フラットな荷室空間のアレンジが可能となっています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2004年5月発売モデルに設定されている「G」および「Gナビパッケージ」をベースとした「G L-エディション」「Gナビパッケージ L-エディション」などがあります。この特別仕様車には、「プラズマクラスターイオンRエアコン」「スライドドアオートクロージャー(運転席側)」「キセノンヘッドランプ」「L-Edition専用シート」「マルチリモートエントリーシステム」などが装備されています。また、ボディカラーについては、「スーパーブラック」「ダイヤモンドシルバー」を含む全6色がラインナップされています。※記載の文章は、2019年1月時点の情報です。