中古車購入
更新日:2020.04.21 / 掲載日:2017.12.14

トヨタアクアの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタアクアの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

トヨタアクアはコンパクトなハッチバックボディにパワフルな大容量モーターを搭載し、日常の市街地走行から高速走行までパワフルでスムーズな走り、優れた燃費性能により、2011年の発売以来、国内外で高い人気を誇るハイブリッド専用車です。

ここでは2011年の発売から現行モデルまでの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

アクア NHP系(2011年~)

アクア NHP系(2011年~)

グーネット編集チーム

アクアは新開発の1.5Lハイブリッドシステムを搭載するコンパクト&ハッチバックモデルで、世界最高レベルの燃費性能を備え2011年12月に発売されました。

既にプリウスに搭載されるハイブリッドシステムとして高い評価を得ている、リダクション機構付THSIIをベースに、さらに小型・軽量・高効率化した新開発1.5Lハイブリッドシステムを採用しています。
大容量モーターは実用域の中低速から力強くエンジンをアシストし、クラスを超えた余裕のある走行性能を誇ります。

さらにモーターのみで走行するEVモードの搭載や燃焼効率に優れたアトキンソンサイクルエンジンの採用などにより、JC08モード走行燃費35.4km/L(10・15モード走行燃費40.0km/L)という世界最高水準の燃費性能を実現しました。

エクステリアは「トライアングルシルエット」と名付けられた、最新のボディデザインコンセプトを採用し、フロントノーズから傾斜したフロントガラスルーフへと続くダイナミックなシルエットが印象的です。

ボディサイドから見て、トライアングルの頂点をルーフセンターより後方へ置くことで、スタイリッシュな印象とヘッドクリアランスの余裕を生み出しています。

この個性的なフォルムは空気抵抗を減らすためにも大きく寄与しており、ハイブリッドカーならではの重要な要素と言えるでしょう。

大きな開口部を持つフロントグリル、ルーフエンドにかけて緩やかにラウンドしたルーフ形状、フロントフェンダー後方部分からリヤフェンダーにかけてのプラスライン、ボリューム感のあるリヤフェンダー形状など、スタイリッシュながら先進性を感じるモダンなボディデザインが特徴です。

室内サイズはコンパクトなエンジンルームとロングホイールベース、小型ハイブリッドシステムの効率良いレイアウトの恩恵から、後席の足元やヘッドクリアランスに大きな余裕がうまれ、大人5名がゆったり移動できる快適な室内空間を提供しています。

また、ハイブリッドシステムを低い位置に搭載し、偏平率が高めのエアボリュームのあるタイヤや剛性感のあるサスペンション、2550mmのロングホイールベース、優しく身体を包み込む掛け心地の良いシートと相まって、揺れを感じにくい快適な乗り心地・走行安定性を提供しています。

ロングホイールベースを実現しながら取り回し性も良く、大きなガラスエリアを持つコンパクトボディは車幅感覚がつかみやすく、市街地走行や縦列駐車、車庫入れでも操作のしやすい優れたパッケージデザインです。

インテリアは、シンプルながらモダンで飽きのこない、まとまりのある機能的なデザインを採用し、日常の使い勝手の良さを追求しています。

モーターのみの走行時にも快適な空調を行う電動式オートエアコン(ナノイー機能付)や女性に人気のあるスーパーUVカット・IRカット機能付フロントドアグリーンガラスなどのさまざまな快適装備を備えています。

また、アクアは時代を象徴するハイブリッドカーならではの、数々の安全装備を備えています。
最新の衝突回避支援パッケージとして定評のある「Toyota Safety Sense C」、電子制動力配分制御(EBD)をはじめ、横滑りを防ぎ車両の挙動を安定させるVSC(Vehicle Stability Control)、突発的な急ブレーキにも強い制動力を発生させるブレーキアシスト機能、坂道発進時の車両の後退を防ぐヒルスタートアシストコントロールなどを備えています。

アクア(AQUA)X-アーバン(2014年12月モデル)

ボディタイプ:ハッチバック
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4030×1695×1490mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2015×1395×1175mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)175/60R16(後)175/60R16
エンジンタイプ:1NZ-FXE型 1.5 L 水冷直列4気筒DOHC+モーター
排気量:1496cc
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm
最大トルク:11.3kg・m(111N・m)/3600~4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08燃費:33.8km/リットル
車両重量:1090kg
価格:2,046,109円
自動車税:年間34,500円 ※

「X-URBAN」は、「都会的なセンスのクロスオーバー」として開発され、2014年12月のマイナーチェンジ時に追加されたグレードです。

ノーマルのアクアと比べて豊富なカラーコーディネイトが特徴で、ボディカラー11色と3パターンの専用パーツ(ブロンズ/スパイシー/クール)の組み合わせにより33通りのカラーバリエーション中から、好みに配色を選択することが可能です。

最低地上高を20mmアップしたサスペンション、ファッショナブルなデザインの専用16インチアルミホイール、アクティブなデザインの専用フロントグリル、スタイリッシュでスポーティなアクセントとなるルーフモールやサイドマッドガードなどを備える最上位グレードであり、モダンなクロスオーバーSUVとして人気のモデルです。

また、肌触りの良い上質な合成皮革/ファブリック表皮の専用コンビシートやオーナメントパネルの採用をはじめ、オレンジ系とシルバー系の2色の専用インテリアカラーが設定され、スタイリッシュなインテリアが特徴です。

※自動車税は2017年8月時点で参照したものとなります。

参考:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AQUA/10094669/index.html

■主な装備
・専用サスペンション(20mm車高アップ)
・専用16インチアルミホイール(16×6.0J)
・専用フロントグリル(専用色)
・フロントバンパースポイラー(専用色)
・サイドマッドガード(専用色)
・リヤバンパースポイラー(専用色)
・ルーフモール(専用色)
・専用色パーツ:
ブロンズベーシック:ブロンズマイカメタリック(基本カラー)
スパイシーカラー:オレンジメタリック(フレックストーン、オプション)
クールブルー:ブルーマイカメタリック(フレックストーン、オプション)
・専用合成皮革/ファブリック表皮(シルバーステッチ)コンビシート
・運転席アームレスト/リヤカップホルダー&リヤコンソールトレイ
・専用内装色(アクセント:シルバー/アクセント:オレンジ)

・主なオプション
フレックストーン(スパイシーカラー/クールブルー)、フロントフォグランプ、リヤフォグランプ(中央)、SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)、シートヒーター(運転席/助手席)&排気熱回収器、トノカバー、寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー+ウインドシールドデアイサー+排気熱回収器+PTCヒーターなど)、トヨタ純正T-Connectナビ・オーディオ、スマートエントリーパッケージ{スマートエントリー(運転席/助手席/バックドア/ハザードアンサーバック機能付)&スタートシステム+盗難防止システム+コンライト(ライト自動点灯&消灯システム/ランプオートカットシステム)}、LEDヘッドランプパッケージ{Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付/スモークエクステンション加飾/ランプオートカットシステム)+LEDフロントフォグランプ}、ビューティーパッケージ{ナノイー+シートヒーター(運転席&助手席)+IR(赤外線)カット機能付フロントドアグリーンガラス}、ナビレディパッケージ{バックカメラ+ステアリングスイッチ(オーディオ操作/TRIP/DISP/空調スイッチ)+6スピーカー}、アドバンストディスプレイパッケージ{TFTマルチインフォメーションディスプレイ+タッチトレーサーディスプレイ+ステアリングスイッチ(オーディオ操作・TRIP・DISP・空調スイッチ/タッチトレーサー機能付)}など。

・カラーバリエーション
ブラックマイカ、スーパーホワイトII、グレーメタリック、イエロー、フレッシュグリーンマイカメタリック、クールソーダメタリック、シルバーメタリック、スーパーレッドV、ブルーメタリック、ライムホワイトパールクリスタルシャイン、オレンジパールクリスタルシャイン。

トヨタ アクアの中古車一覧:
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-AQUA/index.html

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ