中古車購入
更新日:2024.12.16 / 掲載日:2020.08.18
ヴォクシーの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介

スポーティーなデザインに広々とした車内がファミリー層に人気なトヨタ ヴォクシーに関して、今回はグレード別に紹介していきます。
「それぞれどのような特徴があるの?」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらい?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。
トヨタ ヴォクシーの歴史
ヴォクシーは5~8人乗りのミニバンで、ライトエース・ノアの後継車として誕生しました。車名の「ヴォクシー」は、英語で「言葉」や「声」を意味する「VOX」に由来する造語です。また、英語で箱型を表す「BOXY」に近い発音が若々しく響きが良いことから、この名前が採用されました。ヴォクシーは、ドレスアップ性の高さが特徴的で、両側にスライドドアを備えたデザインが魅力です。発売当初は4速オートマチック仕様のみでしたが、2004年のマイナーチェンジでCVTが追加され、選択肢が広がりました。また、初代から2014年に登場した3代目モデルまで、前輪駆動と四輪駆動の両タイプがラインアップされています。
2001年、第35回東京モーターショーで初公開された後、同年11月に初代ヴォクシーが正式にデビュー。このモデルは新設計のプラットフォームを採用し、平成12年度基準排出ガス25%低減を達成しています。さらに、2002年にはワイヤレスドアリモートコントロールなど便利な機能を備えた特別仕様車「Z 煌」が登場。その後、「Z 煌」に6スピーカーやバックガイドモニターを追加装備した「Z 煌・ナビスペシャル」もラインアップに加わりました。
2007年にフルモデルチェンジが実施され、2代目ヴォクシーが登場。このモデルは燃費性能が向上し、全車が平成22年度燃費基準+20%を達成しています。基本的には5ナンバーサイズで設計されていますが、ZSとZグレードにはワイドタイヤが装備されており、3ナンバーとなっています。また、この世代から新たに「ZS 煌」というグレードが追加されました。さらに、2009年には特別仕様車「ZS 煌2」も登場し、ラインアップが拡充されています。
2014年に発売された3代目ヴォクシーは、ノアと共通のデザインコンセプトを採用。フロントデザインには、ヘッドランプと一体化した2段構造のフロントグリルを取り入れ、力強さを強調した外観が特徴です。一部のグレードを除き、全車にアイドリングストップ機能を標準装備しました。また、ガソリン車に加えてハイブリッド車もラインアップされています。
同年には特別仕様車「ZS “煌(きらめき)”」が登場。このモデルはZSグレードをベースに、フロントグリルをメッキ加工し、ブラックメタリック塗装を施したデザインが特徴です。また、デュアルパワースライドドアや6スピーカーを装備し、特別感を高めた仕様となっています。
2022年に登場した4代目は、スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えたミニバンとなりました。プラットフォームには低床・低重心のTNGAを採用し、走行安定性と快適性を向上。ハイブリッドとガソリンモデルをラインアップし、燃費性能も高めました。
先代と比べて全長は15mm減、全幅は5mm減と、ボディサイズをコンパクト化した一方で、全高を70mm拡大。広い室内空間に多彩なシートアレンジを採用し、ファミリーや多人数での移動に最適です。先進安全装備のToyota Safety Senseを全車標準装備し、安全性も充実しています。
ヴォクシー S-Z
スタイリッシュなデザインと高い快適性を備えた「ヴォクシー S-Z」
エクステリアはシャープなフロントフェイスやエアロパーツを採用し、力強く洗練された印象を与えます。内装は高品質な素材と先進的なインターフェースを採用し、広々とした室内空間に快適な装備を充実。乗員全員が快適に過ごせる仕様となっています。
ハイブリッド仕様も選択可能で、優れた燃費性能を発揮します。また、安全装備では最新のToyota Safety Senseを標準装備し、衝突回避支援や運転支援機能が充実。ファミリー層や多人数での移動に理想的な1台です。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2022年式 : 309万円~592万円
2023年式 : 329万円~497万円
2024年式 : 349万円~503万円
ヴォクシー S-Zは4代目から登場したグレードで、販売からまだ日も浅いこともあり、中古車市場で流通しているものの価格は総じて高めです。人気車種ということも相まって、新車販売価格より高値で取引きされている個体も多く見られています。しばらくの間はヴォクシー S-Zを中古で安く購入するのは難しいかもしれません。
先代モデルとの比較
ヴォクシー S-Zは、快適さを最大限に追求した上級グレードです。快適性が充実しており、両側のパワースライドドアに加え、運転席・助手席に快適温熱シート、左右独立温度調節が可能なフロントオートエアコンも標準装備。2列目のキャプテンシートには、充電用USB端子(Type-C)が2個とエコバッグフック2個を備えた折りたたみ式の大型サイドテーブルが搭載され、使い勝手が大幅に向上しています。
さらに、ハイブリッド車には非常時給電システム付きアクセサリーコンセントを標準装備しており、災害時でも安心して使用できます。
ガソリン車のエンジンは2L 直列4気筒で、最高出力は170ps。ハイブリッド車のエンジンは2L 直列4気筒+モーターで、最高出力は98ps。ボディサイズはいずれも全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmです。
人気のあるカラー
・アティチュードブラックマイカ
・マッシブグレー
・メタルストリームメタリック
・グリッターブラックガラスフレーク
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
この中では、青みがかった「アティチュードブラックマイカ」と、光が強く反射する「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。
ヴォクシー S-G
スタイルと実用性を兼ね備えたモデル「ヴォクシー S-G」
低床・低重心設計のTNGAプラットフォームを採用しており、快適な乗り心地と優れた走行安定性を実現したのも特徴。室内空間は広々とし、多彩なシートアレンジが可能で、荷物や乗員のニーズに柔軟に対応できます。快適装備では、充実したインフォテインメントシステムやエアコン機能を備えました。
さらに、安全装備Toyota Safety Senseを全車標準装備しており、バランスの取れた性能と快適性を兼ね備えたモデルと言えます。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2022年式 : 流通量希少のため算出不可
2023年式 : 流通量希少のため算出不可
2024年式 : 349万円~503万円
ヴォクシー S-Gもまた4代目から登場したグレードで、販売からまだ日も浅いこともあり、中古車市場で流通しているものの価格はS-Zと同じく総じて高めです。このグレードも中古車で安く購入するのは、当分の間むずかしいかもしれません。
先代モデルとの比較
ヴォクシー S-Gには、8インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)や車載通信機DCMなどの先進的な装備が標準装備されています。車載通信機DCMを使用すると、T-Connectサービスを利用でき、スマートフォンアプリからヴォクシーのエアコンをリモートでオンにしたり、ライトの点灯状態を確認・操作したりすることが可能です。
さらに、車内Wi-Fi機能を利用すれば、スマートフォンやタブレットなどがデータ通信量無制限で使用できます。ただし、上級グレードの「S-Z」とは異なり、パワースライド機能が装備されているのは、助手席側のみです。
ガソリン車のエンジンは2L 直列4気筒で、最高出力は170ps。ハイブリッド車のエンジンは2L 直列4気筒+モーターで、最高出力は98ps。ボディサイズはいずれも全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mmです。
人気のあるカラー
・アティチュードブラックマイカ
・マッシブグレー
・メタルストリームメタリック
・グリッターブラックガラスフレーク
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
この中では、青みがかった黒の「アティチュードブラックマイカ」が人気です。
ヴォクシー ZS 煌 2

高級感のある見た目が特徴「ヴォクシー ZS 煌 2」
インテリアも、ドアハンドルなどにシルバー塗装を行い、メッキで仕上げているため、輝きを演出。他のグレードでオプションとなっている運転席のパワースライドドアは標準装備となります。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2009年式 : 39万円~119万円
2010年式 : 25万円~136万円
2011年式 : 49万円~140万円
2012年式 : 33万円~180万円
2013年式 : 57万円~165万円
2014年式 : 流通量希少のため算出不可
2015年式 : 流通量希少のため算出不可
2016年式 : 136万円~308万円
2017年式 : 136万円~304万円
2018年式 : 流通量希少のため算出不可
2019年式 : 197万円~473万円
2020年式 : 202万円~375万円
2021年式 : 286万円
2022年式 : 流通量希少のため算出不可
ZS 煌 2は2代目より設定されたグレードです。もともとZS 煌 2は新車価格が高いので、中古価格は世代関係なく高い価格で取引されています。同じZS 煌 2でも、2WDよりも4WDの方が中古価格は高くなっているようです。
先代モデルとの比較
ヴォクシー ZS煌2は、ZS煌をバージョンアップさせて2世代より登場したグレードです。ヴォクシーの2代目は2007年から発売が開始されていますが、このグレードは2009年に発売されました。コンライトやオーディオスイッチを装備しているため、操作性も増しています。
この世代は10年落ちの車両となるため、車両の状態によって相場価格の幅があるようです。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力158ps。ボディサイズは全長2970mm×全幅1485mm×全高1350mmです。
第3世代:2016年~2022年
3代目のZS煌2はフロントグリルモールに高輝度シルバー、センタクラスターパネルとサイドレジスターベゼルにはピアノブラックを採用しました。ライトには、LEDランプを備えます。ZSにハイブリッド車が追加されたことにより、ZS煌2にもハイブリッド車が登場し、ハイブリッド車はHYBRID ZS”煌2″という名称のグレードです。2019年に一部を改良して、予防安全機能に衝突回避支援パッケージを追加し、ロアグリルを黒艶塗装にしました。
比較的新しい世代となるため、中古車価格も高めです。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力152ps。ボディサイズは全長2930mm×全幅1540mm×全高1400mmです。
人気のあるカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
この中で人気があるのは、パールがかった白の「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。有料オプションのカラーでありながら人気があります。
ヴォクシー ZS

専用のエアロパーツを装備した「ヴォクシー ZS」
その他の装備はVグレードと変わりません。駆動方式は2WDと4WDがあります。ZSグレードには専用ボディカラーとして、ボルドーマイカメタリックが設定されました。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2007年式 : 31万円~120万円
2008年式 : 33万円~108万円
2009年式 : 46万円~109万円
2010年式 : 34万円~166万円
2011年式 : 42万円~142万円
2012年式 : 45万円~165万円
2013年式 : 62万円~165万円
2014年式 : 81万円~260万円
2015年式 : 130万円~245万円
2016年式 : 145万円~338万円
2017年式 : 179万円~373万円
2018年式 : 177万円~348万円
2019年式 : 220万円~330万円
2020年式 : 245万円~329万円
2021年式 : 236万円~319万円
2022年式 : 流通量希少のため算出不可
ZSはエアログレードであるため、中古車市場でも人気があります。実際に中古車市場でも、多くの数が流通しているグレードです。特に3代目の2014年発売のものだと、車両状態にもよりますが、200万円近い価格で取引されているものもあるようです。
先代モデルとの比較
ZSは2代目から設定されているグレードです。このグレードには、トヨタのエンジンの可変機構であるバルブマチックを搭載しました。先代のコンセプトを引継ぎ、センターメーターを採用します。また、トヨタのミニバンとしては、アイシスに続き2車種目となるパドルシフトを採用しました。
ヴォクシーのグレードの中でも、エアログレードだということもあり、中古車市場では高い価格で取引されています。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力155ps。ボディサイズは全長2970mm×全幅1485mm×全高1350mmです。
第3世代:2014年~2022年
3世代のZSも、先代同様スポーティーモデルという位置づけであり、エアロパーツを装備しています。2016年には、ハイブリッド車の「HYBRID ZS」も発売されました。さらに、同じ年にZS””G’s””を発売しますが、これは東京オートサロンに出展していたコンセプトモデルの市販バージョンで、専用のエアロパーツやサスペンションを備えているのが特徴です。
先代同様、エアログレードなので、高めの価格で取引されています。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力152ps。ボディサイズは全長2930mm×全幅1540mm×全高1400mmです。
人気のあるカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブラック
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
・ボルドーマイカメタリック
これらの中でも人気があるのが、パールの入った「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。フロントマスクを黒で仕上げており、白と黒のコントラストによって立体感が強調されます。
ヴォクシー X
「ヴォクシー X」は一番安く購入できるグレード
また、ハイブリッドのXグレードも設定され、ハイブリッドはホイールが15インチアルミホイールを装備しているのが特徴です。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2007年式 : 18万円~105万円
2008年式 : 29万円~69万円
2009年式 : 39万円~64万円
2010年式 : 40万円~100万円
2011年式 : 53万円~165万円
2012年式 : 47万円~63万円
2013年式 : 69万円~140万円
2014年式 : 79万円~229万円
2015年式 : 98万円~247万円
2016年式 : 145万円~259万円
2017年式 : 115万円~289万円
2018年式 : 124万円~299万円
2019年式 : 137万円~319万円
2020年式 : 162万円~248万円
2021年式 : 流通量希少のため算出不可
2022年式 : 流通量希少のため算出不可
Xグレードは初代から設定されているグレードなので、初代は中古価格が安くなっています。しかし、2014年発売の3代目になると若干ですが価格は高くなり、車両の状態によっては価格が200万円を超えるモデルもあるようです。
先代モデルとの比較
ヴォクシー Xは、ベースグレードとして発売されました。この1代目発売の翌年である2002年に、パワーアシストドアやオートデュアルエアコンなどに、上位グレードに装備されるインテリア・エクステリアを施したXリミテッドを発売します。
この世代は年式が古いため、良質な車両を探し出すのは難しいかもしれません。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力152ps。ボディサイズは全長2680mm×全幅1470mm×全高1340mmです。
第2世代:2007年~2014年
2代目になると燃費性能が向上し、平成22年度燃費基準+20%を達成します。Xグレードの他に、ディスチャージヘッドランプを装備するX Lエディション、左のセカンドシートを電動で操作できるX Lエディション サイドリフトアップシート装着車も発売されました。搭載するエンジンは143馬力の3ZR-FEエンジンで、ミッションは滑らかな走りを実現するSuperCVT-iです。
中古車としての流通量も多いので、相場も手ごろなものが多くなっています。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力143ps。ボディサイズは全長2970mm×全幅1485mm×全高1350mmです。
第3世代:2014年~2022年
3代目のヴォクシー Xは、ヘッドランプをハロゲンにして装備をグレードダウンしたため、フォグランプは装備されていません。アイドリングストップ機能などの一部の機能を省いた、廉価版のCパッケージも用意されました。
2016年のマイナーチェンジでは、レーザーレーダーとカメラを組み合わせたセンサーによる衝突回避支援パッケージがオプションとして設定。当初は専用ボディカラーとして「ダークバイオレットマイカ」と「オーシャンミントメタリック」が設定されましたが、2017年にこの2色は廃止。新たにアバンギャルドブロンズメタリックの専用色が追加されました。
この世代なら、走行距離も少なめの車両が多いので、高値で取引されています。
エンジンは直列4気筒DOHC最高出力152ps。ボディサイズは全長2930mm×全幅1540mm×全高1400mmです。
人気のあるカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
・イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
・アバンギャルドブロンズメタリック
この中で人気なのは、上品な白の「ホワイトパールクリスタルシャイン」、高級感を感じられる艶感のある「ブラック」です。
ヴォクシー V
ベースグレードよりも装備が充実「ヴォクシー V」
ライトはLEDフォグランプで視認性を向上し、スマートエントリーシステムも装備しました。メーターが上位グレード専用のデザインになっており、マルチインフォメーションディスプレイ、本革巻きのステアリングやシフトノブも備えています。
Vグレードにも、ハイブリッド車が設定されました。
中古で購入する際の目安となる予算
<年式:予算目安>
2007年式 : 37.5万円~105万円
2008年式 : 80万円
2009年式 : 55万円
2010年式 : 59万円
2011年式 : 流通量希少のため算出不可
2012年式 : 70万円
2013年式 : 164万円
2014年式 : 90万円~222万円
2015年式 : 99万円~241万円
2016年式 : 153万円~249万円
2017年式 : 144万円~262万円
2018年式 : 180万円~241万円
2019年式 : 159万円~294万円
2020年式 : 237万円
2021年式 : 流通量希少のため算出不可
2022年式 : 流通量希少のため算出不可
初代から設定されているグレードであるため、1~2代目の中古価格は安めです。全体的に、Xグレードとそれほど変わらない価格で取引されています。3代目となると、上位グレードであるため、わずかながら価格も高めとなっているようです。
先代モデルとの比較
ヴォクシー Xの上位グレードとして登場したヴォクシー Vは、装備が充実しており、自発光式アナログメーターであるオプティトロンメーターやMD・CDデッキなどの装備を備えているのが特徴です。
安全装備としては、運転席と助手席の両方にエアバッグが装備されたデュアルエアバッグ、ブレーキの踏み込み速度などから緊急ブレーキであることを感知し、強い制動力を発生させるブレーキアシストなどを装備します。
販売から20年以上経過しているため、中古車市場で探してもそれほど多くは流通しておらず、希望に沿った車両を探すのは少々難しいでしょう。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力152ps。ボディサイズは全長2680mm×全幅1470mm×全高1340mmです。
第2世代:2007年~2014年
バルブマチックを搭載した3ZR-FEエンジンを搭載し、7速のシーケンシャルシフトマチックを装備します。本革巻きで木目調のステアリングとシフトノブなどといった豪華な装備を施しているのが特徴。
この世代は、後期の年式の相場はまだ高めですが、初期のものは手ごろな価格になってきました。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力143ps。ボディサイズは全長2970mm×全幅1485mm×全高1340mmです。
第3世代:2014年~2022年
3代目のヴォクシー Vには、アクセルの操作をしなくても車が自動でスピードを一定に保ってくれる機能のクルーズコントロールを装備しています。また、この世代からガソリン車とハイブリッド車の2つが設定されました。
2017年にマイナーチェンジを行い、天井までブラックで統一していたインテリアにピアノブラック塗装をあしらいます。2019年には、ブレーキとアクセルの踏み間違い事故を予防する先進技術のインテリジェントクリアランスソナーが設定されました。
全体的に質感が向上していることもあり、中古車市場では高く取引されています。
エンジンは2.0L直列4気筒ターボ最高出力152ps。ボディサイズは全長2930mm×全幅1540mm×全高1400mmです。
人気のあるカラー
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・ブラッキッシュアゲハフレーク
・イナズマスパーキングブラックガラスフレーク
・アバンギャルドブロンズメタリック
このグレードでも、パールがかった白の「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気です。ヴォクシーはグレード関係なく、全体的にホワイトパールクリスタルサンシャインに人気があることがわかります。
※本記事は、2024年11月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。