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更新日:2021.03.24 / 掲載日:2021.03.24
日産 オンラインで公開中のカスタマイズカーを展示した特別展示会を開催
NV350 キャラバン オフィスポッド コンセプト
日産は3月23日、オンライン上で公開している「NISSAN CUSTOMIZE 2021」の特別展示会を3月24日~4月23日まで、日産グローバル本社ギャラリーで開催すると発表した。オンライン上では現在、コロナ禍により中止となった東京オートサロン2021に出展予定だったカスタマイズカーを公開中。それらの車両を直に観られる機会となっている。
実用性高いカスタマイズカーから発売が待たれる新型車まで、一堂に集結
ノート プレイギア コンセプト
今回展示されるのは、「NISSAN CUSTOMIZE 2021」で公開中の「NV350 キャラバン オフィスポッド コンセプト」や「ノート プレイギア コンセプト」などのコンセプトカーをはじめ、2020年7月に発表されたクロスオーバーEV「日産 アリア」、NISMOロードカーやプレミアムスポーティブランドである「オーテック」のコンセプトカーなど。
通常のギャラリーでは見られないラインナップが一堂に揃う機会としており、広く来場を呼び掛けている。
展示ラインナップ(コンセプトカー/新型車)
NV350 キャラバン オフィスポッド コンセプト
●NV350キャラバン オフィスポッド コンセプト
「NV350キャラバン」に、これからの自由な働き方に合わせて好きな場所でデスクワークができる「オフィスポッド」を組み合わせたカスタマイズカー。
エクステリアは、フロント、リアのオーバーフェンダーやボディグラフィックをあしらい、オンロードもオフロードもこなせるオールラウンダーを表現。
インテリアは、都会ではオフィスを車内に格納してプライベートで安全な空間、自然の中ではオフィスをバックゲートから引き出して広々とした開放的な空間を演出。
また仕事の合間にゆったりとくつろげるよう、室内からアクセスできる贅沢なルーフバルコニーを用意。
●ノート プレイギア コンセプト
2020年12月にフルモデルチェンジを迎えた新型ノート e-POWERに、スポーティで存在感のあるアクセサリーを装備したコンセプトカー。
エクステリアは、スポーティなエアロと17インチアルミホイールに加え存在感のあるルーフボックスを装着。
ボディはマットダークグレイメタリックにマットピンクゴールドのアクセントカラーを配し、ワンランク上のパーソナライゼーションを表現した。
●日産 アリア
新開発の電動パワートレインにより、さらに進化した力強い加速と滑らかで静かな走りを実現。
最新の運転支援機能やコンシェルジュのようにドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術により、ドライバーと同乗者はラウンジのような心地の良い広々とした室内で、快適なドライブを楽しめる。
展示ラインナップ(オーテック)
キックス オーテック
ノート オーテック
エルグランド オーテック コンセプト
●キックス オーテック/ノート オーテック/エルグランド オーテック コンセプト
多種多様なカスタムカーづくりで蓄積してきたオーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングが特徴のブランドが手掛けた3台のコンセプトカーを展示。
素材などの細部にもこだわりを持つユーザーに向けた、プレミアムスポーティがコンセプト。
オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーが、ブランドのアイコニックカラーとなっている。
展示ラインナップ(ニスモ)
NISSAN GT-R NISMO
NISSAN LEAF NISMO
●NISSAN GT-R NISMO
国内最高峰のSUPER GTレースをはじめ世界のGTレースで積み重ねてきた数多くの実績がもたらしたノウハウの蓄積から生まれた2020年モデルのGT-R NISMO。
2018年のGT3レーシングカーから使用されている新型のターボチャージャーを採用し、アクセルを踏み込んだ際の加速レスポンスを向上。
新開発の超高性能カーボンセラミックブレーキは、世界トップクラスの制動性能、サーキットにおける高Gでの効きの良さと一般道などでの低Gでのコントロール性の両立を実現した。
さらに車両の軽量化、空力性能の向上などによりコーナリング性能も大きく向上させた。
●NISSAN LEAF NISMO
電気自動車ならではのダイレクトで俊敏な加速やスムースでのびやかな走りに、NISMOがさらなる磨きをかけて新次元のスポーツドライブフィールを実現したモデル。
欧州テイストのクイックなステアリングレシオを採用。
それに合わせたサスペンションのスプリング、ショックアブソーバー、バンパーラバーにもチューニングを施し、高い直進安定性とハンドリング性能を実現した。
より力強い加速感を楽しめるようコンピューター(VCM)も専用チューニング。
特にドライブモードのBレンジでは、立ち上がりの速さを通常モデルの約2倍に高めた。
展示ラインナップ(コラボレーション)
リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
NV350 キャラバン ESモビリティコンセプト
NV350 キャラバン ESモビリティコンセプト
●リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
SUPER GT 2020のGT300クラスに藤波清斗選手とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手が乗り込み参戦した車両。
「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」はKONDO Racing Teamに日産大学校学生・日産販売会社テクニカル スタッフもチームに加わり日産だけの整備士人材育成プロジェクトとして、チーム一丸となり活動展開中。
2020年度はSUPERGT300への参戦2年目にして初となるシリーズチャンピオンの座を獲得した。
●NV350 キャラバン ESモビリティコンセプト
日産自動車と、トランスポータープロショップであるOGUshow(オグショー)とのコラボレーションにより生まれたコンセプトカー。
「NV350キャラバン」をベースに、いま注目されている「ワーケーション」を想定し、時間に縛られず、仕事場と遊び場を自由につなぐための、カスタマイズを施した。