車のエンタメ
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.10.11

売り切れ御免! すでに伝説となるラ フェラーリの魅力を体感できる2分間

 スーパーカーの代名詞ともいわれるフェラーリ。アルファロメオのレーシングドライバーであったエンツォ フェラーリが設立したこのブランドは、「すべてのモデルが傑作」とも言われ、世界中に数多くのファン、愛好家が存在しています。

 黎明期から今日に至るまで、積極的にレースに関わり、そこで得られた技術を市販モデルにフィードバックし続けているフェラーリですが、数多くのモデルのなかでも特に有名なモデル、印象に強く残るモデルというものがあります。「250 GT」や「ディーノ 246」、「365 GT 4 BB」、「テスタロッサ」、「F40」、「エンツォフェラーリ」などは、名前を聞くだけでフォルムがありありと浮かんでくるというひとも少なくはないと思います。そして新たに伝説的な存在となろうとしているモデルが、2013年に世界限定「499台」で生産された「ラ フェラーリ」です。ラ フェラーリは、フェラーリにとって初めてのハイブリッドカーの市販車です。V12エンジンにモーターが加えられ、システムの最高出力はなんと963馬力(!)に達します。その速さは圧倒的で、サーキットであればどんなスポーツカーにも負けないと言われるほどです。

 生産台数を大幅に上まわる購入希望者が殺到したラ フェラーリを手に入れるのは非常に至難の業と思われるので、ここに臨場感たっぷり、まるでドライバーズシートに座っているかのような気分になれる映像をお届けします。

 まずは1984年の「GTO」が姿を現します。

 そして、1996年登場の「F50」。公道を走るF1とも呼ばれました。

 そして、1996年登場の「F50」。公道を走るF1とも呼ばれました。

 2002年、ケン オクヤマこと、日本人デザイナーの奥山清行氏によるエンツォフェラーリ。

 2013年、いよいよラフェラーリが誕生しました。

 ガルウイングのドアが開くと、贅沢な内装が見えます。

 コクピットはF1マシンさながらに各種操作系が整然とレイアウトされています。

 徹底的に空力が追求されたボディは、優雅な美しさを放ちます。

 乗り込むと、ドライバーに合わせてステアリングやペダルガ前に自動でせり出てきます。エンジンをスタートすると、超高回転のV12サウンドは非常に刺激的です。

 もちろん見た目だけではありません! 走り出すと、およそ市販車とは思えない甲高いサウンドを轟かせながら圧倒的なパワーで加速していくラ フェラーリ。

 規格外のパワーを支える軽量にして強固なるボディとダイレクトなシフトフィーリングが、レーシングマインドを高ぶらせてくれます。

 そしてステアリングにあるトラクションコントロールのスイッチをオフにすると……。

 スロットルワークに敏感に反応して、いとも簡単にドリフト体勢に持っていきます。

 エンジンとモーターが強力タッグを組んで、怒涛の加速を誇ります。

 ホットなセッションが終わりました。ドライバーの方、おつかれさまです。

 と思いきや、夕暮れ時になってもまだ走っています(笑)。それほど素晴らしいフィーリングなのでしょう。こんな強い刺激を受けてしまったら、他のスポーツカーの運転が退屈に思えてしまうのではないかと要りもしない不安になります。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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