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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2014.11.07
ヴォクシーとセレナの徹底比較
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goo-net編集チーム
高レベルな車づくりを展開するミニバンの頂上決戦
ミニバンで最も売れている日産・セレナに、トヨタが新型ヴォクシーをリリースしました。
このクラスのミニバンは、200万円台半ばがボリュームゾーンとなり、
幅広いユーザーに支持されています。
ちなみに2013年の販売類型台数はセレナ9万6000台、
2位のヴォクシーが7万4000台(姉妹車のノアとの合計)です。
ヴォクシーにとって、セレナを追い抜くためのマイナーチェンジともいえます。
全体的に使い勝手の良さはヴォクシーがややリード
ヴォクシーの改良点は、全長を100mm伸ばして4695mmにしたことです。
ホイールベースも延長され、セレナとほぼ同サイズになり、安定感が増しました。
乗降性能も向上し、床を平均して85mm下げてクラス一の低床化になりました。
内装は質感が向上しました。
インパネはセレナが中央部が盛り上がってやや見づらく、
フラットに近いヴォクシーの方が視認性に優れています。
サイドミラーの左右後方視界の確認も、ヴォクシーが上です。
3列目シートの収納はヴォクシーがレバー操作だけですが、セレナは持ち上げることが必要です。
セレナには衝突回避システムで安心感がある
頂点にいるセレナも負けていません。
標準装備(一部グレードを除く)されている、
衝突回避システムのエマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報の機能があります。
セレナは20Xから上記のシステムを標準装備しています。
ヴォクシーのエントリー価格はセレナとほぼ同じですので、
安全装備の有無が購入の決め手でしょうか。
両車ともハイブリッド車もあり、ミニバンとしての仕上がりはかなり高いです。