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更新日:2023.03.29 / 掲載日:2023.03.29
トヨタ シエンタ 安全性能最高評価「ファイブスター」受賞【動画あり】
国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)は3月28日、「自動車アセスメント」における自動車の安全性能を評価・公表する「自動車安全性能2022」の評価結果を公表。
トヨタ「シエンタ」が最高評価にあたる「ファイブスター賞」を受賞した。
予防安全性能評価、衝突安全性能評価は最高の「Aランク」を獲得
国土交通省とNASVAは、ユーザーが安全性の高い自動車を選択しやすい環境を整備するとともに、メーカーに対してより安全な製品の開発を促すため、毎年、販売台数の多い車両を中心に、自動車の安全性能に関する様々な評価試験を行い結果を公表する「自動車アセスメント」を実施している。
シエンタは、衝突安全で86%(86.33/100点)でAランク、予防安全で100%(91.00/91点)でAランク、事故自動緊急通報装置で100%(8/8点)で先進型と評価。
得点率93%で、最高評価にあたる「ファイブスター賞」を獲得した。
先進機能を多数搭載 高い安全性能を実現
シエンタは、自車が交差点右折時に直進してくる対向車や、交差点へ進入する際に交差する車両・自動二輪車を検出、ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に、プリクラッシュブレーキを作動、衝突回避や被害軽減をサポートするほか、複数の予防安全システムをパッケージ化して標準装備している。
踏み間違いなどによる衝突被害の軽減に寄与する踏み間違い時加速抑制装置は、歩行者や自転車を検知し加速抑制。低速時加速抑制機能を追加するなど低速域での支援範囲を拡大。
衝突安全性能においては、6つのSRSエアバッグ、全方位コンパティビリティボディ構造で、万が一の衝突時の乗員の傷害低減に貢献。
歩行者傷害軽減ボディ構造で、万が一の衝突時の歩行者の頭部や脚部への衝撃を緩和する。
また、事故時にエアバッグが展開した場合、自動でオペレータに接続して救援機関に通報するための車載通信機を標準装備。
車両データから重傷確率を推定してドクターヘリの出動を要請する先進事故自動通報システムにも対応している。
自動車安全性能2022試験映像
トヨタ公式HP:https://toyota.jp/
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