車のニュース
更新日:2024.02.05 / 掲載日:2024.02.05
1人用“チョイ乗りEV”量産化へ!KGモーターズ「ミニマムモビリティ」試作1台目完成

小型モビリティ開発のKGモーターズ(広島県東広島市)は1月31日、開発中の超小型EV「ミニマムモビリティ」について試作1台目が完成したことを発表した。
同車両は今後、2025年に300台の量産販売をめざし、各試験の評価項目を検証・設定していく。

ミニマムモビリティは、1人乗りセンターポジションのレイアウトを採用した電気自動車。80年代のポラロイドカメラをモチーフに、レトロでありながら近未来を感じさせる前後対称のデザインを採用した。
全長 2,450mm×全幅 1,090mm×全高 1,500mmと小型・軽量のサイズで、原付ミニカーの規格のため車検不要という特徴を持つ。
また、原付ミニカー規格ながらドア・エアコン付きで室内を快適に保つことができ、AC100Vの家庭用コンセントで充電可、5時間の充電で100kmほどの距離を航続可能としている。なお、搭載するソフトウェアはOTAアップデートに対応できるという。
車両概要

■スペック
全長:2,450mm
全幅:1,090mm
全高:1,500mm
定格出力:0.59kW
ピーク出力:5kW
航続距離:100km
充電AC100V:5時間
乗車定員:1名
KGモーターズ 公式HP:
https://kg-m.jp/
【あわせて読みたい】