車種別・最新情報
更新日:2024.06.13 / 掲載日:2024.06.13
新型「MINIクーパー5ドア」発売!2種類のガソリンモデルをラインアップ

ビー・エム・ダブリューは6月13日、「MINIクーパー5ドア」の新型モデル(全面改良)を発表、同日より全国のMINI正規ディーラーにて販売を開始した。
納車は2024年第四四半期以降を予定、メーカー希望小売価格は4,080,000円~4,770,000円(消費税込)。


新型「MINIクーパー5ドア」は、MINIカントリーマン、MINIクーパー3ドア、MINIエースマンに続くMINI新世代モデルの第4弾。
ボディサイズは全長4,035mm、全幅1,745mm、全高1,470mm。ホイールベース2,565mmとなっており、3ドアと比較して全長を180mm、ホイールベースを70mm長くすることで広い車室を実現している。


エクステリアは、MINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルなデザインに刷新。MINIらしさを象徴する、クラシカルなフォルムのヘッドライトと際立つフロントグリル、フロントフェイスは、複雑な八角形の輪郭をもつフロントグリルと、新たなヘッドライトデザインによって形作られている。
MINIクーパー5ドアでは、先代モデルで自動車業界初のコンセプトとして採用となった「マルチトーンルーフ」をオプション装備品として用意。車両前方には「サンマリノブルー」、中央部分には「インディゴサンセットブルー」、後方部分は「ホワイト」へと徐々に変化するグラデーションが特徴のデザインとなっている。
さらに、3種類からカスタマイズ可能なLEDシグニチャーライトやWelcome/Good-byeライトの採用など、新世代に相応しいMINIらしいギミックを新たに導入している。


インテリアは、メーターパネルが廃止され、ヘッドアップディスプレイと円形有機ELセンターディスプレイを採用。完全なデジタル化が施された。
最先端の有機ELテクノロジーが採用された大型の円形有機ELセンターディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能を装備。スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能だ。
広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を採用。リサイクルポリエステルを使用したこの新素材は、特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、手入れが簡単な構造になっているという。

パワートレインは、2種類のガソリンエンジンを用意。「C」グレードには、最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク230Nm/1,500-4,600rpmを発揮する1.5L直列3気筒MINIツインパワーターボガソリンエンジンを搭載。
「S」グレードには、最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpmの2L直列4気筒MINIツインパワーターボガソリンエンジンが搭載される。
主要諸元&メーカー希望小売価格
MINI クーパー C 5ドア
全長4,035mm、全幅1,745mm、全高1,470mm、ホイールベース2,565mm、排気量1,498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク230Nm/1,500-4,600rpm
MINI クーパー S 5ドア
全長4,035mm、全幅1,745mm、全高1,470mm、ホイールベース2,565mm、排気量1,998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力150kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,450-4,500rpm
モデル | メーカー希望小売価格(消費税込) |
MINI クーパー C 5ドア | 4,080,000円 |
MINI クーパー S 5ドア | 4,770,000円 |
※「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要
MINI 公式HP:
https://www.mini.jp/ja_JP/home.html
【あわせて読みたい】