新車値引き情報
更新日:2024.07.26 / 掲載日:2024.07.26

読者の値引き実例 私もX氏

その1 セレナチェアキャブから36.0万円引き!

NISSAN セレナ
チェアキャブスロープタイプ
e-POWER XV(車いす1名セカンド仕様)
トータル値引き 36.0万円
値引き率 8.4%
From 香川県

HV偽装作戦と越境戦術が奏功!
値引き+高取りで40万円オーバー!!


 車椅子のまま乗れるスロープ付きのミニバンへの買い替えを計画。ノアは「納車まで1年」とのことで断念。狙いをセレナに絞る。隣県にも越境して経営の違う日産5社と商談。
 聞けば「値引きはガソリン車のほうが緩い」とのこと。そこで交渉が煮詰まった時点でHVに変更する作戦を採る。
 県内の日産A店は商談を重ねるも値引き28万円で「限界」。B店ははっきり条件を提示してこない。どちらのセールスさんも相性が合わなそう。
 一方、隣県の日産C店のセールスさんはノリがよく、相性も合う。最終的に車両本体とメーカーオプション12万8000円、付属品15万1218円から36万198円引き、さらに17年乗ったステップワゴンに5万円の下取り額を付けてくれたので決着。なお、地元の日産にこの条件をぶつけるも、即座にギブアップ。

値引き採点 5
上手に日産同士の競合をあおっています。獲得した値引き額は36万円ですが、下取り額の5万円も“実質的な値引き”と考えていいでしょう。さらに香川県という地域性も考慮して採点は5としました。


その2 ステップワゴンから37.7万円引き!

HONDA ステップワゴン
e:HEVスパーダ(7人)
トータル値引き 37.7万円
値引き率 8.2%
From 東京都

さすが、年間120台の黄金マン!
駆け引きなしの大盤振る舞い!!


 セレナを買って半年ほどだが、二人目の子どもが産まれたらシートアレンジが非常に使いにくいため買い替えを決意!
 狙いはステップワゴン。ホンダA店は値引き25万円、下取り額320万円で「限界」に。
 隣県のホンダB店へ。応対してくれたのは「年間120台を売る」という“ゴールド”セールスマン。地元との競合を伝えると、いきなり値引き35万円が飛び出した。なお、下取り査定額は340万円だったので買い取り専門店に売却(363万円)した。
 日をあらためてホンダB店と商談。「銀行のローンを利用して現金購入するつもりだが、金利手数料の差額分を値引きでカバーしてくれるならディーラーのローンを利用してもいい」と伝えると、最終的に車両本体と付属品74万9925円から37万7072円引きになったのでサイン!

値引き採点 4
ステップワゴンからこれだけ取れれば特上クラスです。ただし、付属品を約75万円も付けているので、40万円超を狙いたかった。相手が優秀セールスマンということで、ちょっとツメがあまくなったかも。


その3 アクアから20.6万円引き!

TOYOTA アクア
Z
トータル値引き 20.6万円
値引き率 7.3%
From 千葉県

10年経ったら店長さん!
就任祝いのお返しは……


 家内のヴィッツ(10年落ち)を買い替えることに。ちょうど下取り車を購入したセールスさんから「店長に就任した」との挨拶があったので、お祝いを兼ねて訪ねる。早速、担当セールスさんをつけてもらい小変更したばかりのアクアを対象に商談。すると、車両本体5万円引き、付属品(30万5000円)15万円引き、下取り額25万6000円を提示。
 経営の違うトヨタに出向いて商談するが、値引き額(12万円)も下取り額(9万5000円)も話にならない。
 最初のトヨタで担当セールスさんと商談。前回、付けることにしていた付属品を見直して、合計5万円ほど削る。最終見積もりをお願いすると「店長と相談します」。その結果、車両本体10万円引き、付属品(24万8215円)10万5905円引き、下取り額27万5500円で契約。

値引き採点 4
新型アクアから20万円超なら合格です。高取り分を評価して採点は4としました。ただし付属品を削ったため値引き額も下がってしまったのが気になります。“据え置き”を迫りたかったところです。


この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ