【アウディ】限定モデル「RS 4 アバント ノガロ セレクション」が発売【価格】

　アウディ「A4シリーズ」のフラッグシップ「RS 4 アバント」をベースにした限定モデル「RS 4 アバント ノガロ セレクション」の販売が開始された。限定台数は17台で、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様が用意される。価格は1472万円。

　アウディのRSモデルは、アウディ AGの100％子会社クアトロGmbHが手がけるハイパフォーマンス・スポーツモデル。3世代目となるRS 4 アバントは、最高出力450hp/8250rpm、最大トルク43.8kg-m/4000～6000rpmを発生する4.2LV8DOHCエンジンと7速AT（Sトロニック）を搭載し、駆動方式はクワトロ（フルタイム4WD）を採用している。

　RS 4 アバント ノガロ セレクションは、1994年に発売されたRSモデルの1号車「アバント RS 2」の生誕20周年を記念した限定モデルで、当時アバント RS 2がフランスのツーリングカー選手権に参戦した際に勝利を収めたフランス南西部のサーキット「ノガロ」の名を冠した。

　ボディカラーにはアバント RS 2を彷彿とさせるノガロブルーを採用。カーボンデザインパッケージを装備するほか、シングルフレームグリルやラジエーターグリル、ウインドウフレームなどはハイグロスブラック仕上げ、ルーフレールはマットブラック仕上げ、スポーツエグゾーストシステムを装着するなど、スポーツモデルに相応しいエクステリアに仕上げられている。

　ブラックを基調としたインテリアは、シートの座面やシートバック、ドアの内張りにブルーのアルカンターラを組み合わせ、スポーティさを際立たせた。そのほか、ブルーのステッチが施されたフラットボトムステアリングホイール、ブルーカーボンファイバーインレイ、アウディ エクスクルーシブ フロアマット、ノガロ セレクション専用のシフトレバーやドアシルプレートも装備される。

　また、レッドブレーキキャリパーを採用し、スピードリミッターの設定は280km/hまで高められている。