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更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.10.21
レクサス「LX700h」世界初公開!新パラレルハイブリッド搭載、走りの質をレベルアップ

LEXUSは10月10日、「LX」を一部改良し、LEXUS初となる新ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を発表した。2024年末以降、順次各地域で発売が予定されている。
高い「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」実現

LXは、「世界中のどんな道でも楽に・上質に」をコンセプトとして、世界中のあらゆる道での走行に耐えうる運動性能と、レクサスらしい上質な乗り心地を両立するフラッグシップSUV。現在では、世界約50カ国以上で販売されている。
「パラレルハイブリッドシステム」搭載!電動化でも変わらない走りを実現

新型「LX700h」では、「LX」の「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を電動化においても維持できるようV6 3.5Lツインターボエンジンと10速ATの間に、クラッチを有する「モータージェネレーター」を配置したパラレルハイブリッドシステムを採用した。

さらに、従来のレクサス・パラレルハイブリッド車には装備されないオルタネータとスタータを標準装備し、万が一ハイブリッドシステムが停止した場合にもスタータでのエンジン始動を可能にしている。
また、応答性の良いモーターのトルク特性と大排気量ツインターボエンジンの組合せにより、低速においては、レスポンスの良いリニアな発進と加速を、アクセル踏み込み時や高速域においては、大トルクを活かした力強く伸びのある加速を実現している。
レクサスが目指す走り“Lexus Driving Signature”を追求

レクサスでは、全ラインナップで統一した走りの味、“Lexus Driving Signature”を追求する活動をモデルサイクルに関わらず絶え間なく実施している。
新型「LX」では、他モデルでも実践しているラジエータサポート廻りの剛性を向上させ、ステアリング操作に対するリニアな反応を実現。さらに、補強部材をパッチ形状とすることでホイールアーティキュレーションを維持し、悪路走破性を犠牲にすることなく操舵応答性を向上させた。
また、フレームにボディをマウントする為のキャブマウントクッションについても構造を刷新。フレームとボディがこじる動きをする際の結合剛性を向上させ、フレーム車特有のブルブルとした低周波の振動を低減。フレーム車の利点である高い堅牢性やロードノイズ遮音性はそのままに、すっきりとした乗り心地を実現している。
ドライバーを快適にする充実化した機能


運転をサポートする装備としては、ドライバーが運転に集中できるよう運転支援情報をわかりやすく表示する12.3インチ大型フル液晶メーターを採用。また、心地の良い触感と高い操作性を両立する、LX専用のシフトノブを新規採用している。
そのほか、フロント席乗員の疲労軽減を図るエアブラダー(空気袋)方式のリフレッシュシートや、センターコンソール上面の「置くだけ充電」の進化など多くの機能を充実させている。
専用装備と内外装色を施した“OVERTRAIL”を追加設定


今回発売される新型 LX700h では、専用装備と内外装色を施した“OVERTRAIL”を追加設定。ボディカラーは、全6色をラインアップし、ソリッドのような色彩を持ちながらメタリックの陰影により立体感を際立たせた「ムーンデザート」が、OVERTRAIL専用色として設定された。
インテリアカラーには、“OVERTRAIL”モノリスを設定。シート表皮のメイン部分とドアトリムに低彩度のモノリスを組み合わせ、アッシュバール墨ブラックのオーナメント加飾をコーディネートし、上質なオフロードシーンを演出する。
主要諸元
全長×全幅×全高(mm):5,100×1,990×1,885~1,895
ホイールベース(mm):2,850
車両重量(kg):2,780
LEXUS 公式HP:
https://lexus.jp/
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