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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
究極のスーパーカー、マクラーレンP1日本初披露! 価格はほぼ1億円!!
市販スーパースポーツ「P1」

MP4-12Cに限定車登場 マクラーレンの創業50周年を記念して、MP4-12CとMP4-12Cスパイダーには特別限定車(世界100台)も発表されている。ただし日本導入は未定
【本記事は2013年7月にベストカーに掲載された記事となります。】今年のジュネーブショーでデビューしたマクラーレンの市販スーパースポーツ「P1」が日本で初公開された。マクラーレン・オートモーティブが手がけたP1は、MP4-12C、MP4-12Cスパイダーに続くマクラーレンの市販ロードゴーイングカーの第3弾。「オンロードおよびサーキットにおける世界最高のドライバーズカー」として送り出され、マクラーレンのF1テクノロジーを満載しているのが特徴だ。
ロードカー史上最軽量

内装にもカーボン素材をふんだんに使用。ステアリングのロックトゥロックは2.2回転
そのひとつがカーボン製ボディ。P1ではルーフやシュノーケル型エアインテーク、電源ハウジングなどを加えた「モノケージ」が開発され、これらを含む重量はわずか90kgとロードカー史上最軽量クラスを実現。高い剛性を兼ね備えたこの軽量ボディには3.8L V8ツインターボエンジンとF1マシンに使用されるKERSの2倍以上の出力を持つモーターが搭載され、最高出力916ps、91.8kgmを発揮。IPS(インスタント・パワー・アシスト・システム)で意図的なブースト加速を得ることもできる。
ハイブリッドと軽量ボディで高い運動性能

チーターのような野生動物をイメージしたというデザイン。ドアはMP4-12Cと同様の跳ね上げ式だが、軽量化が図られている
さらに、野生動物からヒントを得たというデザインのボディはエアロダイナミクスを徹底的に追求。ボディ各所のエアロガジェットやディフューザーなどによって、最大600kgダウンフォースを発生。リアウイングにはF1同様のDRS(ドラッグ・リダクション・システム)が装備され、ストレートスピードを引き上げることができる。ハイブリッドと軽量ボディで高い運動性能を追求したP1。販売価格は9661万5000円。生産台数は375台だ。