車のメンテナンス
更新日:2025.01.10 / 掲載日:2025.01.10
トヨタの天才タマゴが最新パワートレーンで復活へ! 次期エスティマが2027年再登場!?
次々と過去の名車を復活させているトヨタ自動車。ここ最近はスポーツカーが中心だったが、遂にいまだに人気の高い、トヨタの天才タマゴこと、ミニバンのエスティマも復活の情報が入ってきた。
初代モデルは天才タマゴのキャッチコピーで1990年にデビュー。3ナンバーのベースモデル以外に、5ナンバーのルシーダ/エミーナもラインアップされ、ミッドシップレイアウトを採用していた。2000年にデビューの2代目はオーソドックスに前輪駆動(FF)レイアウトを採用。その後、2001年にはミニバンとしては初となるハイブリッドモデルも投入。3代目は2006年にデビューし、2019年まで生産されたが、2020年前半に販売を終了している。
そんな中、水面下でエスティマの復活が検討されていたようだ。一度は消滅したモデルだが、日本市場だけでなく、アジア・オセアニア地域や欧州、将来のインド市場などでもミニバン需要が高まり、現時点では高級なアルファードやレクサスLMなどが人気を集めているが、その下のポジションのミニバンが必要になってくるという予測からという。
パワートレーンはバッテリーEVオンリーという報道もあるが、トヨタのマルチパスウェイ戦略の通り、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEVの3タイプが仕向地ごとに組み合わされて用意される可能性が高い。この3タイプのパワートレーンを共存できるアルファードやレクサスLMに採用されているGA-Kプラットフォームを採用。エンジン搭載ハイブリッド、プラグインハイブリッドモデルには新開発の1.5L直4または2.0L直4NAエンジンが搭載されるだろう。
その姿は早ければ2025年のジャパンモビリティショー2025で見ることができるかもしれない。予想デビュー時期は2026年後半だ。