車のメンテナンス
更新日:2025.02.12 / 掲載日:2025.02.12
レクサススーパースポーツカー「LFA」新型が2026年デビューか!?

2010年に500台限定で販売されたレクサスのスーパースポーツカー「LFA」。4.8LV型10気筒エンジンを搭載し、最高出力560PSを誇るスーパーカーであるこのクルマの2代目のデビューが近づいている。
トヨタはTOYOTA GAZOO Racingとして2022年の東京オートサロンに「GR GT3 Concept」を展示した。この車両はカスタマーモータースポーツの最高峰であるGT3というクラスで走るためのレース専用車両となる。こちらの開発も進んでいるが、GT3は市販されているクルマがベースとなっていることが必要で、具体的には市販車のモノコックを使用しなければならない。
トヨタでは、GT3向けの車両としてTOYOTA GAZOO Racingとレクサス両ブランドで開発を進めている可能性が高く、最終的には両ブランドから市販バージョンが発売されるだろう。その1台がレクサス「LFA」の2代目モデルとなるはずだ。
パワートレーンについては、4LV8ツインターボエンジンが濃厚で、駆動方式は後輪駆動(FR)のみ。GT3のレギュレーション上、ハイブリッドの搭載は認められないため、GT3向けは4LV8ツインターボエンジンのみ、市販仕様の新型「LFA」にはエンジンとトランスミッションの間に高出力モーターを配置したハイブリッドになる可能性が高く、そのシステム出力は800PS〜900PSが予想される。気になるデビュー時期は、GT3向けのレース車両が2025年後半、新型「LFA」については2026年後半にその姿を現すだろう。