コーティング・クリーニング
更新日:2015.05.12 / 掲載日:2015.05.12
車のシートに血液などの汚れ・シミがついた時の染み抜きの方法

車のシートは常にきれいにしておきたいものです。
運転する人はもちろん、家族や友人なども乗ることがあるので、
車のシートが汚れているといやな気分になります。
もし、車のシートに血液がついてしまった場合、
どのようにしてシミ取りをすればよいのでしょうか。
車のシートに血液が付くのはどんなときか?
女性の場合は、女性特有の月ものにより血が出てしまい、
その血が車のシートについてしまうという場合がありえます。
その他にも鼻血が出てしまったり、
子どもなら転んで怪我をしたまま車に乗ってしまった、
なんて場合も考えられます。
乗っていた車が家族の物である場合を考えれば、
血をつけてしまった人以外も乗るので、
何とか血のシミをとらなければなりません。
車のシートに血液などの汚れが付いたらどうすれば? シミのきれいな落とし方
血液がついてしまった場合、
たとえ目立たない色のシートだったとしても気になるものです。
血液に限らず、どんなシミでもきれいに落とす方法には、
以下のようなものがあります。
まず身近なもので染み抜きをするには、ウェットティッシュを使う方法があります。
ウェットティッシュはついたばかりのシミに最適な方法で、
血などがついてしまったらすぐにふき取りましょう。
最後に、乾拭きかドアを開けるかでシートを乾燥させます。
このようなシミは、蒸しタオルなどでもとることができます。
ついてしまったシミがしばらくして古くなってしまったら、
もう取りにくくなります。そんなときには漂白剤を使います。
蒸しタオルでシミをたたき、その後は蒸しタオルに漂白剤を2~3滴たらします。
シミをとったら乾燥させて完了です。
車のシートのにおいをとるには?
車のシートのシミをとっても、においが気になる場合があります。
血は独特のにおいがあるので、シミをとったとしても、
その後のにおいが気になります。
においに関しては市販の消臭剤やスチームクリーナーでも取れますが、
重曹を使う方法もあります。
汚した場所を少し濡らし、重曹をまいて1時間待ちます。
その後掃除機で重曹を吸い取り、重曹を水やぬるま湯に溶かしてスプレーし、
タオルでたたきながら拭けばにおいがとれます。