コーティング・クリーニング
更新日:2016.02.26 / 掲載日:2016.02.26
車のエアコンの異音(キュルキュル・カラカラ)原因と対処法

寒い冬や暑い夏でも快適にドライブするために必須のアイテムといえば、カーエアコンです。
ほとんどの車でエアコンがとりつけられているのですが、エアコンを使用しているときに、
エアコンから「キュルキュル」「カラカラ」といった異音がしてくることがあります。
そのような異音が起こる原因と対処法について詳しく見ていきましょう。
ほこりの詰まりで異音が発生した場合の対処法
エアコンから異音がする原因ですが、いくつかの原因が考えられます。
最初は気にすることのないような小さな音だったとしても、
それが次第に大きくなってきて運転中に気になって仕方なくなったりもするので、
早めに原因を追及して適切な対応をとるようにしましょう。
原因の一つがほこりや異物の詰まりが考えられます。
試しにエアコンの蓋の部分を開けてみて、
中にほこりや異物が溜まっていないかをチェックしてみるといいでしょう。
もしもほこりが詰まっていたら、掃除機を使って吸い取ります。
ごみでいっぱいになったエアコンから流れてくる風は、
雑菌やバイキンも含まれていますので健康上よくありません。
もしもエアコンがとても汚れているようであれば、業者に掃除を依頼することも考えましょう。
コンプレッサーの焼き付きによる異音の対処法
コンプレッサーが焼きつくことで異音がすることもあるのですが、
それはコンプレッサーの自然劣化によって起こる場合もありますし、
車の使い方次第で起こるケースもあるのです。
例えば、急にエアコンに大きな負荷がかかってしまうと、
コンプレッサーが焦げ付きを起こしやすくなります。
比較的長い期間エアコンを使っていなかった場合、
高速道路での走行など、エンジンの回転数を上げた状態でエアコンを使ってしまうと、
コンプレッサーが焼きつきやすくなるのです。
この場合、コンプレッサーを交換することになります。
専門家に依頼して、コンプレッサーの点検や修理・交換を依頼しましょう。
エアコンを使わないことはエコドライブにつながるのですが、
こういった症状を招く危険性も高くなるので、適度に使用するのが望ましいといえます。