車検・点検・メンテナンス
更新日:2015.06.16 / 掲載日:2015.06.16
車のワックスのかけ方とその頻度

洗車して車がピカピカになったら、仕上げはワックスですね。
ワックスをかけることで、車の塗装面を保護する被膜が作られるので、
汚れにくく、艶が長持ちするようになります。
ところで、車のワックスのかけ方や、
どれくらいの頻度でかけたら良いのかご存知ですか?
よくわからないという方のために、ご紹介しましょう。
ワックスをかける準備
まずは、ワックスがけに必要なものを準備します。
ワックスがけに必要となるのは、ワックスとワックスを塗るスポンジ、
ワックスを拭き取るためのクロスです。
このうちのワックスですが、固形タイプや半練タイプ、液体タイプがあり、
それぞれのタイプごとに様々な製品が販売されていますので、
車のカラーなどに合わせて用意します。
また、格好ですが、車のボディを傷つけないためにも、
身に着けているアクセサリ類ははずしましょう。
また、ワックスをかける際は、汚れても良い動きやすい服装が良いでしょう。
ワックスのかけ方
準備が整ったらワックスをかけていきますが、ムラの少ないワックスのかけ方は、
スポンジを水で濡らして硬く絞った後で、少量のワックスを取ることです。
スポンジを軽く缶の中で1~2回程度回して、ワックスを取ると良いです。
次に、車のボディにワックスを塗り込む際には、
まずはドアの部分は垂直方向に、それ以外の部分は車の進行方向に向かって塗り込み、
続いて、先ほど塗ったワックスに重ねるように今度は横方向に塗り込んでいきます。
スポンジを往復させずに一方向に塗っていくことがコツです。
全て塗り終わったら5分から20分程度置いて、
表面が白っぽくなってきたら乾いたクロスで拭き取ります。
中には、拭き取り不要のワックスもあるので、
拭き取りの手間を省きたい方にはそちらがおすすめです。
ワックスをかける頻度
使用しているワックスの種類にもよりますが、
1、2ヶ月に1回の頻度でかけるのが一般的な目安とされています。
ワックスを使いすぎると、車を傷めてしまうこともあるので、
かけすぎには注意が必要です。
車のワックスのかけ方やかける頻度は、このようになっています。
しかし、製品によってもかけ方や頻度が異なることもあるので、
必ず説明書を読んで、それに従うことが大切です。