車検・点検・メンテナンス
更新日:2015.06.22 / 掲載日:2015.06.22
雨の日の洗車は意味がない?メリットとデメリットをご紹介

洗車をするタイミングというと大多数の意見が晴れの日にすることが多いかと思いますが、
意外と雨の日にする洗車にも、雨の日独特のメリットがあることをご存知でしょうか。
今回は、そんな雨の日洗車のメリットデメリットについてみていきましょう。
洗車内容に適した天気
晴れた日に洗車をするか、雨の日に洗車をするか、
どちらが洗車に適しているのか?というのは、状況によってその判断が異なってきます。
なぜならば、それはどのような洗車をしたいのかという洗車内容にかかって来るからです。
簡単に言うと、ワックスをかけるなら雨の日には不向きになってきますし、
最後のふき取りをしたくない場合には晴れの日は不向きになってくるでしょう。
ですので、車の状態や自分がやりたい内容に、
適した天気を選ぶことが洗車には重要になってきます。
雨の日洗車のメリット
雨の日に洗車をする事のメリットというと、
一番は汚れを落としやすいという事です。
雨で汚れが浮き上がっている状態にあるので、
普段よりも簡単に汚れを落とすことが出来るでしょう。
かといって、砂等がついている状態でこするとそれが傷に成ってしまう場合もあるで、
洗車前にはしっかり水で一度車を流してから洗浄してください。
他にも、車を洗った後に水分を拭き取る人が多いかと思いますが、
それは水が車に残っているとそこから埃などの汚れがついていき、
いわゆる雨ジミという物に成ってしまうからです。
又、水道水はカルキシミの原因に成るのでしっかりとふき取っておかないといけません。
しかし雨の場合にはそれらの作業が不要なので、
一工程省けるというメリットもあります。
そして雨の日には空気中に舞っている埃が少ないこともポイントです。
掃除している最中にゴミが付く確率も下がるので、
比較的、洗うという点では雨の日洗車が有利になってくるでしょう。
雨の日洗車デメリット
反対にデメリットというと、ワックスを掛けたい人にとっては、
作業環境が最初から不適切になってくることが一番でしょうか。
他にも、雨の中で作業をする事が単純に大変な場合もあるかと思うので、
無理をせずに、その時々にする作業を見極めて、洗車をする環境を選ぶようにしましょう。