車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.04.28 / 掲載日:2016.04.28
車を運転する際の日焼け防止策とは

夏などの日差しが強い時期に、日焼け対策をしている人は多いのでないでしょうか。
しかし、出かけた場所で日焼け止めなどを塗ることはあっても、
運転中は塗らないという人もいるのではないでしょうか。
では、車の運転中に日焼けをするのでしょうか。
日焼けをしないための対策にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
車の運転中に日焼けはするの?
車の運転中、車内は閉ざされた空間となるため日焼けをしないように感じられます。
しかし、紫外線は窓ガラスを透過するため、運転中でも日焼けはします。
特に、フロントガラスの目の前である運転席と助手席は、
紫外線の影響を受けやすく、日焼けをしやすいと言えます。
日焼けをしないための防止策・防止グッズ
日焼けをしないためには、その原因となる紫外線を受けないようにすることが大切です。
対策としては以下の方法が挙げられます。
1.UVカットフィルムを貼る
日焼けの防止策として、考えられるのがフロントガラスにUVカットフィルムを貼ることです。
この際、可視光線透過率が70%未満である色付きのフィルムを貼るのは道路交通法違反となりますので、
透明なフィルムを選んで貼るようにしてください。
参考:http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/rule/02.htm
2.アームカバーをする
運転中、最も日焼けをしやすい体の部位は、腕や手です。
特に、ハンドルを握る際に露出していることの多い手の甲は日焼けをしやすいです。
アームカバーをすることで、腕や手の日焼けを防ぐことができます。
3.サングラス・UVカットメガネをかける
運転中、視線は前方を向いていることが多いです。
そのため目には多くの紫外線が入ってきます。
目から入って来る紫外線も日焼けの原因と言われています。
サングラスやUVカットメガネなどをかけることで、目への紫外線を防ぐことができます。
選ぶ際には色の濃さではなく、UVカットをどの程度行えるかを基準にすると良いでしょう。
4.日焼け止めを塗る
運転中の日焼け対策として、最も一般的といえるのが、日焼け止めを塗ることです。
日焼け止めを塗る際は、顔や腕、首など肌が露出している部分に塗ると良いでしょう。
また、夏などは汗をかくため、日焼け止めが汗で流れてしまうことがあるので、
こまめに塗り直すようにしましょう。
2~3時間に1回程度塗りなおすと効果的です。