車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.03.01 / 掲載日:2016.03.01
車のシートベルト警告灯(マーク)が消えない原因

車には、安全に走行するために、様々な警告灯がついています。
シートベルト警告灯もその1つです。
ところで、このシートベルト警告灯がつくのはどういった状況のときなのでしょうか?
また、シートベルト警告灯が消えない原因には、どのようなことが考えられるのでしょうか?
シートベルト警告灯がつく状況
シートベルト警告灯は、エンジンがかかっている状態の時に、
運転席のシートベルトが締められていないときに点灯します。
また、車種によっては、助手席のシートベルトが締められていない場合にもつくものもあります。
シートベルト警告灯が消えない原因
シートベルト警告灯は、シートベルトがバックルにはめられると消える仕組みになっています。
シートベルトをつけたのにシートベルト警告灯が消えないときには、
しっかりとバックルに差し込まれていないことが原因として考えられます。
しかし、時にはシートベルトをきちんと差し込んでいても、警告灯が消えない場合があります。
その場合はシートベルトを差し込むバックルのスイッチ部分が接触不良を起こしていたり、
配線などが故障していることが考えられます。
シートベルト警告灯を消す方法
シートベルトを締めていない場合には、シートベルトを締めます。
締めていても警告灯がついている場合には、シートベルトの接触不良も考えられますので、
もう一度シートベルトをバックルに差し込み直してみます。
それでも警告灯が消えない場合には、
バックルのスイッチ部分の故障が考えられますので修理が必要となります。
車の修理工場やディーラーなどプロに相談してみましょう。
シートベルト警告灯は、万が一の事故や急ブレーキのときに命を守ってくれるシートベルトが、
きちんと締められていることを確認するためのものです。
車に乗ったら、シートベルト警告灯が消えたのをしっかり確認しましょう。
また、警告灯に不具合が認められるときには、早めに修理に出すことが大切です。