車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.08.28 / 掲載日:2024.08.27
プロ鑑定師「ズレてないとオカシイ…」RAV4に隠されたヒミツとは?【グー鑑定団 #6】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第6回目はトヨタのミドルクラスSUV、RAV4が登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「トヨタ RAV4」って、どんなクルマ?
今回鑑定するのは、5代目のトヨタ・RAV4(2019年~)。
世界初のダイナミックトルクベクタリングAWDを採用してコーナリング性能を高めるなど走りの性能が大きく進化しました。また、タフなイメージを強調した外観デザインや大径タイヤなど、存在感のあるデザインも見所となっています。
クラストップレベルの荷室の広さ、車内に配置されたオープントレイなど、使い勝手が追求されていることも特徴。ミドルクラスSUVの中でも完成度の高いモデルと言えそうです。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の3点!
■シートレールの錆の状態で冠水車との違いを判断することもある
■綺麗な状態でも純正の状態と異なる場合は、細部まで確認を行う
■リアガラスのステッカーは鑑定付きの証!
RAV4は、右側のフェンダーとフロントバンパーのチリ(隙間)が元々ズレているという。小島さんは「使用上の不都合は全くないが、このクルマの特徴」と説明します。そのためチリがきっちり合っているクルマの場合は、違和感と捉えて細部までしっかり確認を行うそうです。
また、リアガラスに貼られていた鑑定済の証である「JAAA」(日本自動車鑑定協会)のステッカーにも注目。グー鑑定を行ったクルマにはこのステッカーが貼られており、プロの目でチェックされたということが一目で分かります!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!