車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.01.07 / 掲載日:2025.01.06
高年式のスズキ・ジムニーシエラを鑑定!藤トモが注目したポイントは?【グー鑑定団】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
シーズン2・2回目はスズキ・ジムニーシエラが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
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ピカピカ高年式のジムニーシエラが登場!
グー鑑定団団員の藤島知子さんが中古車の鑑定にチャレンジするシーズン2。ケーユー本店(東京都町田市)にて挑むのは、2024年式のスズキ・ジムニーシエラです。軽自動車規格のジムニーが排気量660ccであるのに対し、ジムニーシエラは倍以上の1460cc。より頼もしい走りが楽しめるモデルです。
鑑定スタート!ハンドブレーキに「いいですね~」
鑑定は運転席のチェックからスタート。シフトレバーからの流れで、2H(2WD)と4H(4WD高速/低速)を切り替えるサブトランスファー、手動式のパーキングブレーキといった本格クロスカントリーならではの装備の操作感を確認。電子制御のスイッチ式が主流になりつつある現代では珍しくなった手動式パーキングブレーキには、藤島さんも「いいですね~」と声を弾ませます。走行距離100kmの低走行車ということもあり、操作感は良好のようです。
エンジンルームのチェック中、「エンジンの搭載位置が高めっていうのがクロカンっぽい感じ」と藤島さん。スポーツカーは重心を低くするためにエンジンの搭載位置が低くなる一方、オフローダーは悪路のダメージを受けないように搭載位置が高くなるのだそう。豊かな専門知識を持つ藤島さんならではの視点に、小島団長も「見るところが違いますね!」と舌を巻きます。
今回のチェックでは、背面タイヤのカバーに細かなキズを見つけたものの、大きな異常は無しという結果でした。
鑑定を終えて…
鑑定を終え、「ほぼ走っていないクルマだったので逆に難しかったのでは」と問いかける小島団長に、藤島さんは「クルマは小さくても見るところはたくさんあるんだなと感じました」と感想を語ります。
実際に発行された鑑定書も書き込みが少ない、スッキリとした内容。小島団長は「こういった掘り出し物も店頭に並んでいる事があるので、グーネットでチェックしてほしい」と締めました。
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!