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車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.02.25 / 掲載日:2025.02.25

マツダ デミオの車検費用相場|車検業者の特徴比較と節約術を紹介

デミオの次の車検、費用がいくらかかるか不安ですよね。さらに、「どこで車検を受けたらよいかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、デミオの車検費用相場を年式・業者別にくわしく解説しています。車検費用を安くおさえる方法や、よくある質問にもお答えしますので、ぜひ最後まで読んで、かしこく車検を乗り切りましょう。

1. マツダ デミオの車検費用相場・内訳

点検整備している様子(イメージ)

デミオの車検費用の相場を、年式別・業者別にまとめました。

業者エコカー対象の場合新規登録から13年未満車の場合新規登録から13年経過している場合新規登録から18年経過している場合
ディーラー約64,000〜84,000円約74,000〜94,000円約83,000〜103,000円約87,000〜107,000円
車検専門店約44,000〜60,000円約54,000〜69,900円約63,000〜78,000円約67,000〜82,000円
カー用品店約54,000〜64,000円約64,000〜74,000円約73,000〜83,000円約77,000〜87,000円
ガソリンスタンド約54,000〜64,000円約64,000〜74,000円約73,000〜83,000円約77,000〜87,000円
民間整備工場約54,000〜74,000円約64,000〜84,000円約73,000〜93,000円約77,000〜97,000円

※部品交換代除く

車検費用の内訳については、後述いたします。

(1) 車検にかかる費用(法定費用・非法定費用)

車検費用は、国に支払う「法定費用」と、業者に支払う「非法定費用」の2種類に分けられます。

法定費用は、どの業者で車検を受けても金額は変わりませんが、非法定費用は業者が価格設定するため、依頼する業者によって異なります。

法定費用と非法定費用の項目は、以下の表のとおりです。

項目 費用 概要
法定費用 自賠責保険料 車を運転するうえで加入が義務付けられている保険。車検時に次の車検までの保険料を支払う(24カ月分または25カ月分)。
自動車重量税 車の重量に応じて定められている税金。エコカー減税の対象か、新規登録時からの経過年数によって金額が変動する。
印紙代 車検を受ける際に必要。受検する工場が指定工場か、認証工場かで金額が異なる。
非法定費用 車検基本料 点検・検査作業、代行手数料などの費用。業者によって技術料や人件費などが異なるため、価格差が生じる。
部品交換代 消耗部品や劣化部品を交換する際に必要な費用。車の状態や走行距離によって交換する部品は異なり、費用も大きく変わる。

くわしくは、下記の記事で解説していますのでこちらをご覧ください。

(2) 車検費用の内訳まとめ(年式・ 業者別)

上記でご紹介しました法定費用と非法定費用の金額を、年式・業者別にまとめています。なお、部品交換代は含んでいないため、あくまで目安として参考にしてください。

部品交換代は、車の状態や交換部品、業者によって大きく変動するため、詳細な費用については見積もりを取って確認しましょう。

①エコカー減税対象の場合の車検費用内訳

エコカー減税対象のデミオは、自動車重量税が軽減されるため、車検費用をおさえられます。下記の表は、新規登録から3年目の車検費用相場を業者別にまとめたものです。

業者自賠責保険料自動車重量税印紙代車検基本料合計
ディーラー17,650円15,000円1,600円30,000〜50,000円64,250〜84,250円
車検専門店17,650円15,000円1,600円10,000〜25,000円44,250〜59,250円
カー用品店17,650円15,000円1,600円20,000〜30,000円54,250〜64,250円
ガソリンスタンド17,650円15,000円1,600円20,000〜30,000円54,250〜64,250円
民間整備工場17,650円15,000円1,600円20,000〜40,000円54,250〜74,250円

※2024年12月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

② 新規登録から13年未満の場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

エコカー減税対象外のデミオで、新規登録から13年未満の車検費用相場はこちらです。

業者自賠責保険料自動車重量税印紙代車検基本料合計
ディーラー17,650円24,600円1,600円30,000〜50,000円73,850〜93,850円
車検専門店17,650円24,600円1,600円10,000〜25,000円53,850〜68,850円
カー用品店17,650円24,600円1,600円20,000〜30,000円63,850〜73,850円
ガソリンスタンド17,650円24,600円1,600円20,000〜30,000円63,850〜73,850円
民間整備工場17,650円24,600円1,600円20,000〜40,000円63,850〜83,850円

※2024年12月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

③新規登録から13年経過した場合の車検費用内訳

デミオを13年以上乗っている場合は、重量税の増加で車検費用が上がる点に注意が必要です。部品の劣化による交換費用も発生しやすくなるため、事前に費用を確認しておきましょう。

業者自賠責保険料自動車重量税印紙代車検基本料合計
ディーラー17,650円34,200円1,600円30,000〜50,000円83,450〜103,450円
車検専門店17,650円34,200円1,600円10,000〜25,000円63,450〜78,450円
カー用品店17,650円34,200円1,600円20,000〜30,000円73,450〜83,450円
ガソリンスタンド17,650円34,200円1,600円20,000〜30,000円73,450〜83,450円
民間整備工場17,650円34,200円1,600円20,000〜40,000円73,450〜93,450円

※2024年12月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

④新規登録から18年経過した場合の車検費用内訳

デミオを18年以上乗っている場合は、重量税がさらに上がり、車検費用は高額になる傾向があります。以下の表で、18年経過後のデミオの車検費用相場をしっかりチェックしておきましょう。

業者自賠責保険料自動車重量税印紙代車検基本料合計
ディーラー17,650円37,800円1,600円30,000〜50,000円87,050〜107,050円
車検専門店17,650円37,800円1,600円10,000〜25,000円67,050〜82,050円
カー用品店17,650円37,800円1,600円20,000〜30,000円77,050〜87,050円
ガソリンスタンド17,650円37,800円1,600円20,000〜30,000円77,050〜87,050円
民間整備工場17,650円37,800円1,600円20,000〜40,000円77,050〜97,050円

※2024年12月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

2. マツダ デミオの車検はどこで受ける?業者の特徴を比較

エンジンルーム内の点検(イメージ)

デミオの車検はディーラー、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場など、さまざまな場所で受けられます。どこで車検を受けるのがよいかは、費用やサービス内容、自身のニーズによって異なります。

それぞれの業者におけるメリット・デメリットを紹介しますので、比較検討し、自身に最適な業者を選びましょう。

業者メリットデメリット
ディーラー・安心の純正部品を使用する
・専門知識と技術力を持つ整備士が対応する
・保証期間内の部品は無償交換の対象となる
・費用が高い
・車検以外の整備をすすめられる
車検専門店・費用がディーラーより安い
・手続きが迅速で、待ち時間が短い
・要望に応じて、柔軟な対応してくれる
・メーカー特有の知識、技術はディーラーに劣る
・純正部品を使用しない場合がある
・店舗ごとのサービス内容に差がある
カー用品店・費用が比較的安い
・幅広いサービスを提供している
・キャンペーンや割引サービスがある
・土日祝日も営業
・メーカー特有の知識、技術はディーラーに劣る
・純正部品を使用しない場合がある
・店舗ごとのサービス内容に差がある
ガソリンスタンド・手軽で便利
・費用が比較的安い
・キャンペーンや割引サービスがある
・メーカー特有の知識、技術はディーラーに劣る
・純正部品を使用しない場合がある
・整備工場を併設していない場合がある
民間の整備工場・費用が比較的安い
・親身で柔軟な対応
・過剰な整備をすすめない
・車検以外の相談もできる
・メーカー特有の知識、技術はディーラーに劣る
・設備が最新ではない場合がある
・営業時間外や土日祝日は対応していない場合もある

(1)ディーラー:安心と信頼の純正品質

ディーラー車検は、マツダの専門知識と技術力を持った整備士が対応します。細かな不具合も見逃さず、純正部品を使って整備することで、デミオ本来の性能と安全性を維持し、長く安心して乗り続けられるよう耐久性も確保してもらえます。

また、保証期間内に不具合が発生した場合、無償で修理してもらえるでしょう。整備履歴も詳細に記録されるため、次回の車検や定期点検時に役立ち、適切なメンテナンスを受けられます。

費用が高めですが、安心・安全を最優先したい人、車にくわしくない人、保証期間内の人におすすめです。点検項目が細かく、整備内容も丁寧なので、専門知識がなくても安心して任せられます。

(2)車検専門店:費用とスピードを重視

車検専門店は、車検を専門にしているため、効率的な作業で迅速な対応が可能です。整備士も車検に特化した業務に精通しているため、短時間で車検を済ませられます。

さらに、車検費用はディーラーと比較して安価に設定されているため、車検費用をおさえつつ、短時間で車検したい人におすすめです。

ただし、店舗によって専門知識や技術力は異なります。メーカー特有の知識、技術はディーラーに劣るため、複雑な故障の診断や修理には対応できない場合もあります。

純正部品ではなく、社外部品やリビルト品(再生部品)を使用する場合があるため、使用部品や保証内容については、事前に確認することをおすすめします。

(3)カー用品店:幅広いサービスと利便性

カー用品店では、カーナビやドライブレコーダーの取り付け、タイヤ交換、カスタマイズパーツの装着など、あらゆるサービスを依頼できます。

多くの店舗が土日祝日も営業しているため、自分の都合に合わせて利用しやすいのもメリットです。待ち時間に店内で買い物ができるため、ほかの用事をまとめて済ませたい人、利便性を重視する人におすすめです。

なお、車検費用の相場はディーラーより安く、車検専門店と同程度かやや高めです。

ただし、ディーラーと比べてメーカー特有の知識・技術が不足している場合や、純正部品を使用しない場合もあるので、口コミや実績、使用部品などは事前に確認しておきましょう。

(4)ガソリンスタンド:手軽さと利便性が魅力

ガソリンスタンド車検の最大のメリットは、普段利用しているスタンドで手軽に車検を受けられる点です。給油や洗車のついでに相談・予約ができ、スタンドによっては割引特典(洗車・給油)があるでしょう。

車検費用は比較的安価なため、車検を手軽に済ませたい人、費用をおさえたい人におすすめです。

ただし、すべてのスタンドが整備工場を併設しているわけではないため、提携工場に車を移動させる場合は時間がかかります。また、整備士の在籍状況や専門性にも差があるため、事前に確認が必要です。

(5)民間整備工場:地域密着型の親身な対応

多くの民間整備工場は地域密着型で、オーナーのニーズに合わせた柔軟な対応をしてくれます。親身な対応、柔軟なサービス、比較的安価な費用がメリットですので、顔なじみの整備士に相談したい人、融通の利く対応を希望する人におすすめです。

また、必要以上の整備をすすめられることは少ないですが、車の状態をしっかりチェックし、必要な予防整備は提案してくれます。

ただし、ディーラーと比べてメーカー特有の知識・技術が不足している場合や、最新設備が整っていない場合もあるので、事前に確認が必要です。

3. マツダ デミオの車検費用を節約する方法

車検費用を節約するための方法を3つご紹介いたします。

・相見積もりを取る
・必要以上の整備を避ける
・割引キャンペーンを利用する

(1) 相見積もりを取る

車検費用を節約する効果的な方法のひとつが、複数の業者から相見積もりを取ることです。

法定費用はどこで車検を受けても同じ金額ですが、非法定費用は業者によって大きく変わることがあります。

ディーラー、車検専門店、カー用品店など、複数のタイプの業者に相見積もりを依頼することで、料金やサービス内容の違いを比較検討できます。

(2) 必要以上の整備を避ける

車検費用をおさえるためには、必要以上の整備を避けることが重要です。とはいえ、安全な運転を続けるためには、車の状態に応じた適切な予防整備も大切です。

そのため、担当者に車の状態をくわしく説明してもらい、納得したうえで、本当に必要な整備項目だけを選んで依頼しましょう。

(3) 割引キャンペーンを利用する

車検費用を節約するために、車検業者が実施している割引キャンペーンを利用しましょう。

たとえば、早期予約割引、Web予約割引、複数台割引など、さまざまなキャンペーンが用意されている場合があります。なお、これらのキャンペーンは、業者や時期によって内容が異なるため、事前に確認しておきましょう。

複数の業者を比較検討し、よりお得なキャンペーンを実施している業者を選ぶことで、車検費用を効果的に節約できる可能性があります。

4. さらに車検費用を節約するなら自分で車検する(ユーザー車検)

車検費用をできる限りおさえたい人は、ユーザー車検に挑戦してみましょう。

ユーザー車検とは、ユーザー自身が運輸支局に車を持ち込み、車検を受ける方法です。業者に依頼しないため、車検基本料が不要になり、法定費用のみで済みます。

ただし、ユーザー車検は、事前の整備、検査手続き、書類の準備など、すべて自分でおこなう必要があるため、手間と時間がかかります。また、整備知識がないと、検査項目を理解したり、不具合箇所を特定したりすることが難しいため、ある程度の自動車整備の知識も必要です。

さらに、事前にしっかりと整備しておかないと、検査に不合格となり、再検査が必要になります。再検査の度に検査費用が発生し、結果的に高くつく可能性もあるため、注意が必要です。

ユーザー車検のくわしい内容については、下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

5. マツダ デミオの車検でよくある質問

デミオの車検に関して、よくある質問にお答えします。

(1) 新車購入後、7年目・9年目の車検費用の相場は?

7年目(車検3回目)、9年目(車検4回目)の車検費用は、初回車検時と比較して高くなる傾向があります。基本的な費用(法定費用・車検基本料)は変わりませんが、経年劣化などによって交換部品が増えるためです。

とくに、ブレーキパッドやタイヤ、バッテリー、CVTフルード、スパークプラグなどは部品本体代が高額になるため、交換する場合は車検費用全体が高くなるでしょう。

(2) 車検費用の見積もりが10万円、この金額は妥当?

結論からいうと、車検費用が10万円という見積もりは、決して高すぎるわけではありません。

デミオの車検費用相場(法定費用+車検基本料)は以下の表になりますが、この金額に加えて、部品交換代(本体代+工賃)が加算されます。

業者新規登録から13年未満車の場合
ディーラー約74,000〜94,000円
車検専門店約54,000〜69,900円
カー用品店約64,000〜74,000円
ガソリンスタンド約64,000〜74,000円

そのため、10万円の見積もりは、軽度の整備のみ必要な場合に妥当な金額です。部品交換点数が多い場合は、見積もり額が10万円を超えることも十分に考えられるでしょう。

6. マツダ デミオの車検に関することはグーネットピットにお任せください

車検費用は、法定費用と非法定費用に分けられます。法定費用は法律で定められた費用なので、どの業者で車検を受けても同じですが、非法定費用は業者によって異なってきます。

記事内で紹介したとおり、ディーラー、車検専門店、ガソリンスタンドなど、それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の予算やニーズに合った業者を選びましょう。

もし、車検を依頼する業者を探しているのであれば、グーネットピットを活用してみてはいかがでしょうか。

グーネットピットでは、簡単にお近くの整備工場を検索したり、車検費用の一括見積もり依頼したりできます。整備工場の口コミや評判なども確認できるので、安心して車検を依頼できる業者を見つけられるでしょう。

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