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更新日:2025.03.17 / 掲載日:2025.03.17

アウディの車検費用はいくら?どこで受けられる?節約術などを解説

アウディ(イメージ)

「アウディの車検はいくらかかる?」「ディーラーより安く車検を受けられる?」「節約する方法はある?」など、これらの疑問は多くの人がお持ちではないでしょうか。

そこでこの記事では、アウディ車検にかかる費用の内訳や相場、各業者の特徴を紹介しています。費用を抑える節約術や車検の流れなども網羅的に解説しています。

そのため、この記事を読めば、アウディの車検に関する不安や疑問を解消し、安心して車検を依頼できるようになるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

1. アウディの車検費用内訳

アウディの車検費用は、国産車と比べて高額になりがちです。これは、部品の輸入費用やアウディならではの専門的な整備が必要になることが理由です。

なお、車検費用は、「法定費用」と「非法定費用」の2つに分けられます。法定費用は法律で定められていますが、非法定費用は車種や車の状態、依頼する工場によって変動します。

法定費用非法定費用
・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代
・車検基本料
・部品交換代など

それでは、車検費用の内訳について、くわしくご紹介しましょう。

(1)法定費用|自賠責保険料

輸入車であるアウディの車検でも、自賠責保険への加入は必須です。

自賠責保険は、交通事故の被害者を救済するための強制保険で、車検時には次回車検までの保険料を支払います。未加入の場合、車検は通らず公道も走行できません。

通常、新車登録時は37カ月分、その後の車検では24カ月または25カ月分の保険料を支払います。

なお、自賠責保険料は輸入車だからといって特別な金額になることはなく、国産車と同じ金額です。

月数金額
24カ月17,650円
25カ月18,160円
37カ月24,190円

※2025年1月時点
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省

最新の金額は、損害保険料率算出機構のWebサイトで確認できます。

(2)法定費用|自動車重量税

自動車重量税とは、車の重量に応じて課税される税金で、重量が重いほど税額は高くなります。さらに、新車登録からの経過年数によっても税額が変わり、長く乗るほど高くなります。

なお、エコカー減税対象車は、免税や減税を受けられます。

具体的な金額は車種や年式によって異なるため、くわしくは国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で確認しましょう。

(3)法定費用|印紙代

印紙代は車検の手数料として納める費用で、検査を受ける場所によって金額が異なります。

普通自動車の場合、指定工場で車検(継続検査)を受けて、電子申請すると1,600円。認証工場で車検(継続検査)を受けると2,300円です(参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省)

なお、指定工場とは運輸支局に設備と技術力が認められており、工場内で車検を完結できる工場のことです。一方、認証工場は工場内で車検を完結できず、運輸支局や車検場に車を持ち込む必要があります。

(4)非法定費用|車検基本料

アウディの車検を業者に依頼する場合、法定費用に加えて車検基本料がかかります。

車検基本料は、業者が点検や整備の基本作業に対して発生する費用のことです。業者が価格設定するため、どこで車検を受けるかによって大きく異なります。

業者車検基本料の相場
ディーラー50,000〜80,000円
車検専門店10,000〜25,000円
カー用品店20,000〜30,000円
ガソリンスタンド20,000〜30,000円
民間の整備工場20,000〜40,000円

一般的に、ディーラーは専門の設備と高度な技術を持つため高額になりやすく、車検専門店は効率的な作業で費用を抑えているため比較的安価です。

カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場はその中間程度の価格帯となることが多いでしょう。

(5)非法定費用|部品交換代

アウディ車検では、走行距離や使用状況に応じて消耗部品の交換が発生します。

交換が必要な部品は車によって異なりますが、エンジンオイル、バッテリー、ブレーキ関連部品などが代表的です。

車検時に交換が必要となる可能性のある代表的な部品と、その費用の目安は以下の表のとおりです。

交換部品本体代の目安( +工費が必要)交換時期の目安
エンジンオイル6,000~12,000円走行距離5,000kmから10,000km、または使用期間6カ月から1年
オイルフィルター1,000〜3,000円オイル交換2回に1回
ブレーキフルード2,000〜3,000円2年ごと
バッテリー10,000〜30,000円3〜4年ごと
スパークプラグ10,000〜15,000円走行距離100,000km
ブレーキパッド10,000〜20,000円走行距離30,000~50,000km

純正部品は高価になりがちですが、社外部品やディーラー以外での交換で費用を抑えることも可能です。事前に見積もりを取り、交換の必要性や費用を確認し、業者と相談しながら最適な方法を選びましょう。

2. アウディ 主要モデルの車検費用相場

ここでは、アウディの主要モデルの車検費用相場について、年式も考慮しながら解説します。上記で紹介した車検基本料も含め、車検費用の概算を計算しています。

(1) 中型車の車検費用相場(A3、100シリーズ、Q2など)

A3やQ2、100シリーズなど中型車の車検費用相場をご紹介します。

①エコカー減税対象の場合の車検費用内訳

エコカー減税の対象となる場合、車検にかかる自動車重量税が軽減されます。

費用項目 ディーラー 車検専門店 カー用品店 ガソリンスタンド 民間整備工場
自賠責保険料 17,650円 17,650円 17,650円 17,650円 17,650円
自動車重量税 15,000円 15,000円 15,000円 15,000円 15,000円
印紙代 1,600円 1,600円 1,600円 1,600円 1,600円
車検基本料 50,000〜80,000円 10,000〜25,000円 20,000〜30,000円 20,000〜30,000円 20,000〜40,000円
合計 84,250〜114,250円 44,250〜59,250円 54,250〜64,250円 54,250〜64,250円 54,250〜74,250円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

②新規登録から13年未満の場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

新規登録から13年未満の場合、車検費用相場は以下のとおりです。

費用項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税24,600円24,600円24,600円24,600円24,600円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計93,850〜123,850円53,850〜68,850円63,850〜73,850円63,850〜73,850円63,850〜83,850円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

③新規登録から13年経過した場合の車検費用内訳

13年経過すると重量税が上がるため、これまでより法定費用の金額が上がります。

経年劣化や消耗品などの交換頻度も高くなりやすいため、部品交換代などの整備費用も増加していくでしょう。主要部品の交換が、必要になるケースもあります。

費用項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税34,200円34,200円34,200円34,200円34,200円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計103,450〜133,450円63,450〜78,450円73,450〜83,450円73,450〜83,450円73,450〜93,450円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

④新規登録から18年経過した場合の車検費用内訳

18年以上経過している場合、重量税はさらに上がり、車検費用全体が高くなります。

以下の表は、18年経過した場合の車検費用の相場です。

費用項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税37,800円37,800円37,800円37,800円37,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計107,050〜137,050円67,050〜82,050円77,050〜87,050円77,050〜87,050円77,050〜97,050円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

(2)大型車の車検費用相場(A4、A5、A6、A7、Q3など)

A4やA5、A6、A7、Q3など、大型車の車検費用相場をご紹介します。

①エコカー減税対象の場合の車検費用内訳

エコカー減税対象車の車検費用相場は以下のとおりです。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税20,000円20,000円20,000円20,000円20,000円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計89,250〜119,250円49,250〜64,250円59,250〜69,250円59,250〜69,250円59,250〜79,250円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

②新規登録から13年未満の場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

新規登録から13年未満車の、車検費用相場は以下のとおりです。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税32,800円32,800円32,800円32,800円32,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計102,050〜132,050円62,050〜77,050円72,050〜82,050円72,050〜82,050円72,050〜92,050円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

③新規登録から13年経過した場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

13年以上経過すると自動車重量税が上がるのに加えて、消耗品の交換頻度も高まるため、車検費用全体が増加しやすくなります。

以下の表は、13年経過した場合の車検費用相場です。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税45,600円45,600円45,600円45,600円45,600円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計114,850〜144,850円74,850〜89,850円84,850〜94,850円84,850〜94,850円84,850〜104,850円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

④新規登録から18年経過した場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

新規登録から13年を経過した際に自動車重量税が上がりましたが、18年経過するとさらに上がります。

さらに、18年経過している場合、経年劣化や故障による高額な部品交換も想定されます。そのため、18年経過後の車検費用総額は、13年経過時よりも高額になる傾向があります。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税50,400円50,400円50,400円50,400円50,400円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料50,000〜80,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計119,650〜149,650円79,650〜104,650円89,650〜107,650円89,650〜107,650円89,650〜109,650円

※2025年1月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

3. アウディ車検はどこで受ける?それぞれの業者の特徴

点検中のブレーキパッド(イメージ)

アウディの車検はディーラーだけでなく、車検専門店やカー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場などで受けられます。

業者によって特徴は異なるため、ご自身の予算や希望に合わせて最適な業者を選ぶことが大切です。各業者の特徴をご紹介しますので、業者選びの参考にしてください。

(1) ディーラー

ディーラーでは、専門知識と技術を持った整備士が専用の診断機器を使用し、点検・整備します。

部品交換には純正部品を使用するため、安心感があるだけでなく、保証期間内の部品であれば無償交換を受けられます。また、保証やメンテナンスプログラムを継続利用できるため、安心感を求める人にはおすすめです。

一方で、ほかの業者と比較して、費用は高額になりやすいでしょう。予防整備として、必要以上の整備をすすめられることもあるため、整備内容の説明をよく聞いて、疑問点があれば質問することが大切です。

(2) 車検専門店

車検専門店は、その名のとおり車検に特化した業者です。

そのため、点検・検査がスピーディーで待ち時間が短く、ディーラーと比べて費用も抑えられます。

ただし、車検専門店であつかう車種は多岐にわたるため、アウディに特化した専門知識や設備はディーラーに劣ります。整備士の経験やスキル、アウディの整備実績、使用部品の種類などを確認し、信頼できる専門店を選ぶようにしましょう。

(3) ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでは、給油のついでに手軽に車検の相談や予約ができます。費用も比較的安く設定されており、給油や洗車サービスの割引などの特典が受けられることもあります。

しかし、専門知識や技術力はスタンドによって差があるため、依頼する際はアウディ車検の実績を確認しましょう。アウディ特有の構造や電子制御システムの故障には対応できない場合もあります。

また、純正部品ではなく社外部品を使用することもあるため、部品の品質にこだわる場合は、事前に交換部品について確認しておきましょう。

(4) カー用品店

カー用品店では、車検費用が安価に設定されていることに加えて、あらゆるサービスをまとめて利用できるのが特徴です。

土日祝日も営業している店舗が多いので、スケジュールに合わせて利用しやすいでしょう。

ただし、アウディに関する専門知識や技術はディーラーに劣るため、高度な整備に対応できない可能性もあります。

また、純正部品ではなく社外部品を使用するケースもあるため、部品の品質にこだわる人は事前に確認が必要です。

(5) 民間整備工場

民間整備工場は地域密着型が多いため、オーナーや整備士と直接コミュニケーションを取りやすく、親身で柔軟な対応を受けられるのが特徴です。

車検に関する疑問や不安を気軽に相談でき、予算に合わせて整備内容を調整してもらうことも可能です。

ディーラーに比べて車検費用は安価ですが、工場によって整備士の経験や技術力、使用する部品の品質は差があります。

依頼する際は口コミや評判をチェックし、整備実績についても確認しておくと安心です。

4. アウディ車検を安く済ませるコツ

ドライブ中のアウディ(イメージ)

アウディの車検費用は、いくつかの方法を組み合わせることで抑えられます。

ここでは、アウディの車検費用を安く抑えるための具体的なコツを5つ解説します。

1. 複数業者から見積もりを取る
2. 必要以上の整備は避ける
3. 消耗品は自分で交換する
4. キャンペーンや割引を活用する
5. 自分で車検する(ユーザー車検)

(1) 複数業者から見積もりを取る

ディーラーは安心感がありますが、費用は高くなりがちです。

車検専門店や民間整備工場など、ほかのタイプの業者からも見積もりを取り、車検費用を比較検討しましょう。

価格だけでなく、サービス内容や整備士の知識・経験も考慮して、最適な業者を選びましょう。

(2) 必要以上の整備は避ける

車検時にする整備には、必須整備と予防整備があります。

必須整備は車検を通るうえで必ず受ける必要がありますが、予防整備は必ずしも車検時にする必要はありません。

予算と車の状態を考慮し、本当に必要な整備項目を選択しましょう。ただし、予防整備は長期的な車の維持費を抑えることにつながるため、車検時に受けなかった場合は必ず後日受けてください。

(3) 消耗品は自分で交換する

交換部品を手配するだけでなく、自分で交換作業すれば工賃を節約できます。

具体的には、ワイパーゴム、エアフィルター、オイル、バッテリーなどは比較的簡単に交換可能です。

ただし、国産車に比べて構造が複雑な場合があり、交換作業を誤ると故障や不具合につながります。かえって高額な修理費用が発生するリスクや、整備不良による事故の可能性も高まります。

そのため、少しでも不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。

(4) キャンペーンや割引を活用する

車検費用を少しでも抑えたい人は、車検業者が提供するキャンペーンや割引制度を利用するのがおすすめです。

業者によっては、さまざまなキャンペーンや割引制度を用意しており、賢く利用すれば車検費用を節約できます。

代表的なキャンペーン・割引制度を以下にまとめました。

・早期予約割引
・平日割引
・Web予約割引
・車検パック
・複数台割引
・紹介割引

上記以外にも、業者によっては独自のキャンペーンを実施しています。車検時期が近づいたら公式サイトやチラシ、DMなどをチェックして、お得な情報を見逃さないようにしましょう。

(5) ユーザー車検に挑戦する

ユーザー車検は、自分で運輸支局に車を持ち込み車検を受ける方法です。業者に支払う非法定費用が不要なため、車検費用を大幅に削減できます。

ただし、ある程度の自動車整備に関する知識と技術が必要です。検査を受ける前の事前整備や検査手続き、書類の準備などはすべて自分でする必要があります。

もし少しでも不安を感じる場合は、無理せず専門業者へ依頼しましょう。

5. アウディの車検に必要な書類と流れ

アウディの車検をスムーズに進めるために、必要な書類と手続きの流れを事前に確認しておきましょう。

(1) 車検に必要な書類

業者に車検を依頼する際は、以下の書類が必要です。事前に準備しておきましょう。

・車検証
・自賠責保険証明書
・自動車税納税証明書 (必要な場合がある)

(2) アウディ車検の流れ

一般的なアウディの車検の流れをご紹介します。

① 見積り比較・業者選定

複数の業者から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較検討します。ディーラー、車検専門店、民間整備工場など、それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身のニーズに合った業者を選びましょう。

② 車検の予約

業者を決定したら、予約します。

電話またはWebサイトから予約を受け付けている業者がほとんどです。希望の日時を伝えて予約を確定させましょう。

③ 来店・受け付け

予約した日時に業者へ来店し、受け付けします。車検に関する要望や気になる点があれば、この際に伝えましょう。

④ 車両の点検・整備

整備士が状態を点検します。

消耗品や交換が必要な部品があれば説明を受け、整備内容を決定します。整備費用については、見積もりをもらい、内容を確認しましょう。

⑤ 車検検査

法定点検項目に基づき、検査員が専用の機器を用いてアウディの各部位を検査します。

⑥ 精算・車両の引き取り

すべての点検・整備、検査が完了したら、費用を精算し、アウディを引き取ります。

この際、業者によっては定期点検やアフターサービスの案内を受けられます。

⑦ 新しい車検証と検査標章の受け取り

車検後、新しい車検証と検査標章(フロントガラスに貼るステッカー)が発行されます。

受け取り方法は業者によって異なりますので、確認しておきましょう。

6. アウディの車検に関してよくある質問

アウディの車検に関してよくある質問をご紹介します。

(1) 車検見積もりが30万円や40万円は妥当?

車検費用は車の状態や依頼業者によって異なるため、一概に30万円や40万円の見積もりが妥当かは判断できません。

ただし、法定費用の相場が10万円以内に収まることから、車の状態が悪かったり、走行距離が多かったりして、整備箇所や部品交換点数が多いと考えられます。

とくにアウディなど輸入車の部品本体代や整備費用は、国産車と比較して高額になるため、車の状態が悪ければ、車検費用は高額になりやすいでしょう。

(2) 2回目の車検費用は高い?

アウディの2回目の車検費用は、初回よりも高くなる傾向があります。これは、走行距離や使用年数が増えることで、消耗品などの交換が増えるためです。

とくに、ブレーキパッドやバッテリー、タイヤなどの消耗品は、2回目以降の車検で交換時期を迎えることが多いため、部品交換代が加算されます。

(3) 車検にかかる日数?

車検にかかる日数は業者によって異なりますが、1〜2日以内に終わるのが一般的です。車検専門店などスピードに特化した業者であれば、数時間で終わることもあるでしょう。

ただし、部品交換が必要な場合や、修理箇所が多い場合は、数日かかることもあります。とくに輸入車であるアウディは、部品の取り寄せに時間がかかることがあるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。

(4) 車検費用の支払い方法は?

車検費用の支払い方法は主に現金払い、クレジットカード払い、ローン払いの3つがあります。法定費用の支払いは現金払いしか受け付けていない業者もあるため、事前に確認しておくと安心です。

くわしくは、下記の記事で解説していますので、こちらをご覧ください。

7. アウディの車検に関することはグーネットピットにご相談ください

アウディの車検は、ディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、カー用品店、民間整備工場など、さまざまな場所で受けられます。

ただし、業者によって費用やサービス内容は異なるため、相見積もりを取って、ご自身のニーズや予算に合わせて最適な業者を選ぶことが大切です。

とはいえ、複数の業者から相見積もりを取るのは、時間も手間もかかるため、面倒に感じる人は多いでしょう。

そこでグーネットピットでは、お近くの整備工場を簡単に検索でき、まとめて車検費用を比較できます。

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実績やレビューなども確認できるため、安心して依頼できる整備工場を見つけられるでしょう。車検に関する疑問や不安も、専門スタッフが丁寧に対応します。

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車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
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