パーツ取付・交換
更新日:2019.04.25 / 掲載日:2019.04.25
ドライブレコーダーの画面が映らない原因と対処法
ドライブレコーダーで映像を確認したい時に、画面が映らなくて困った経験はありませんか?画面が映らなくなるのは複数の原因が考えられるのですが、対処法を知れば自分でも解決できる可能性があるのです。今回は、ドライブレコーダーの画面が映らない原因と対処法についてご紹介します。
ドライブレコーダーの画面が映らない原因には何があるのか

ドライブレコーダーの画面が映らなくなるという症状は、「電源が入らない」もしくは「フリーズ」の2つの可能性が考えられます。それぞれの現象が起こる原因は次のような理由が考えられます。
・電源が供給されていない
・SDカードのデータ容量不足
・SDカードをフォーマットしていない
このように、電源が上手く供給されていないことや、データを記録するSDカードの不具合によって、画面が映らない原因となるのです。
ドライブレコーダーの画面が映らない場合の対処法
ドライブレコーダーの電源が入らない、またはフリーズしている場合、次の対処法を試してみましょう。
電源の確認
ドライブレコーダーの電源をシガーソケットから供給している場合、プラグが外れていたり緩んでいたりしないかを確認しましょう。特にヒューズボックスから電源を取得している場合はヒューズが切れていないかの確認も必要です。
SDカードの空き容量を増やす
ドライブレコーダーで常時録画した場合、解像度やフレームレートの設定にもよりますが、SDカード容量が32GBあった場合でも、2時間ほどしか録画できないこともあります。そのため、SDカードは容量がすぐに埋まってしまうので、こまめに空き容量を作ることが大切です。必要のない映像は消去し、必要な映像はパソコンに保存しておくことをおすすめします。
SDカードをフォーマットする
フォーマットとは、SDカードを初期化する作業のことです。ドライブレコーダーで録画を続けると、SDカードに余分なファイルなどが蓄積され、ドライブレコーダーがフリーズする不具合が起きる原因になります。メーカーが推奨している通り、定期的にフォーマットを行いましょう。ただし、フォーマットはドライブレコーダー本体でできる機種と、パソコンで行う機種があるので、説明書をしっかり確認することが重要です。
リセットボタンを押す
電源が入っているものの正常に起動しない場合は、本体に付いているリセットボタンを押すことで解決する場合があります。機種によって位置は異なりますが、本体に小さい穴が開いている部分がリセットボタンです。クリップの先などの細い金属で押し込むと、本体の電源が落ち、再起動することで画面が映る可能性があります。
ドライブレコーダーを修理することはできるのか
解決法を試しても電源が入らない、もしくはフリーズしたまま動かない場合は、購入した店舗に修理ができるか確認しましょう。保証の期間であれば、基本的に無料で修理できますが、保証期間を過ぎていると修理費が発生する可能性があります。保証が切れている場合は、販売店におおよその金額を確認しておくと安心です。ドライブレコーダーの画面が映らないと、故障と疑ってしまうこともあるでしょう。しかし、電源の供給やSDカードのメンテナンスなど、基本的なことで復活することがあります。ドライブレコーダーの画面が映らなくなったら、ご紹介した対処法を試してから修理するかを判断しましょう。