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更新日:2023.06.27 / 掲載日:2023.06.27

エクストレイルで車中泊に適しているモデルは?おすすめの理由や快適に過ごすアイデアも紹介

キャンプがブームになったことで、車中泊にも注目が集まっており、お気に入りの車と冒険に出かけたいという方も多くいらっしゃるでしょう。

なかでも人気を博しているのが日産のエクストレイル。SUVの代表格で、パワフルな走りとアウトドア適性の高さが魅力です。

ただ、エクストレイルは何度かモデルチェンジしているため、どの世代のモデルが車中泊に合うのかわからない方もいるかもしれません。

この記事では、エクストレイルで車中泊に適しているモデルを紹介するとともに、車中泊におすすめの理由や、快適に過ごすためのアイデアを紹介します。車中泊に挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてください。

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車中泊には旧型のエクストレイルT31がおすすめ

車中泊での利用をメインに考えているのであれば、旧型のエクストレイルT31がおすすめです。

2023年現在の最新型は4代目のT33で、T31は2007年に登場した2代目のモデルです。発売から年数は経っていますが、車中泊の適性は歴代随一で、中古車市場で根強い人気を誇っています。

大きな魅力として挙げられるのが、荷室がフルフラットになることです。T31以降のモデルもフルフラット対応ですが、T31の場合は、後席を倒した部分にも傾斜がなく、完全に水平になります。

傾斜があるかないかで、横になった際の快適さは大きく左右されます。T31は完全に水平になるため、就寝時に快適なのはもちろん、少しの傾斜を荷物などで埋めて水平にするための時間や手間も不要です。

車中泊での使用をメインに考えている場合や、趣味用のセカンドカーを探している方は、ぜひ旧型のエクストレイルもチェックしてみてください。

エクストレイルが車中泊におすすめできる5つの理由

エクストレイルは、オフロードや雪道でも難なく走破するSUVなので、アウトドアとの相性は抜群です。しかし、エクストレイルが車中泊におすすめできる理由は、走行性能の高さだけではありません。ここでは、大きく5つに分けて車中泊におすすめできる理由を紹介します。

シートがフルフラットになり寝床を確保できる

先述のとおり、エクストレイルは後席を倒すことで、荷室も含めた空間がフルフラットな就寝スペースとなります。

凹凸やすき間の少ない寝床が確保できるため、マットなどを敷くだけで、背中を痛めることなく快適に眠ることが可能です。

ただし、2代目モデルのT31を除いて、後席を倒した部分にゆるやかな傾斜がある点には注意が必要です。傾斜が気になる場合は、クッションなどで水平な状態を作りましょう。

また、荷室の床面長はそれほど長くないため、身長が170cm以上ある方の場合は、真っ直ぐ寝るのが難しいかもしれません。高身長の方や、複数人での利用を想定している場合は注意が必要です。

大容量のラゲッジスペースで多くの荷物を載せられる

エクストレイルはラゲッジスペースが大きいため、多くの荷物を載せられるのも魅力です。

最新型のT33は、大型の荷物も積みやすいよう設計されており、荷室容量はクラストップの575Lを誇ります。これは9.5インチのゴルフバッグを4個収納できるサイズです。

ほかにも、クーラーボックスや焚き火台、タープ、大型コンテナなども積めるため、車中泊をはじめ、荷物が多くなりがちなキャンプなどのアウトドアレジャーにも適しています。

また、ラゲッジアンダースペースもあるので、ちょっとした小物をまとめて入れておいたり、車中泊で使うグッズを常に入れておいたりといった使い方もできます。

バックドアは両手が塞がっていても開閉できる

エクストレイルには「リモコンオートバックドア」という機能が搭載されており、両手が塞がっていてもバックドアを開閉できるようになっています。

通常、荷物を抱えていると、バックドアを開ける際にいちいち荷物を置くのが面倒だったり、車のキーがポケットにあって取り出す手間がかかったりするなど、ちょっとしたストレスや負担が発生します。

「リモコンオートバックドア」は、車のキーがポケットやバッグに入っていれば、リヤバンパーの下に足先を入れて引くだけで、ドアが自動でオープン・クローズする機能です。

この機能があることで、両手いっぱいに荷物を持っていてもドアを開閉でき、車のキーを取り出す必要もないため、車中泊の撤収時などに荷物をスムーズに積み込むことができます。

AC電源付きなら車内で家電製品を使用できる

エクストレイルのなかでもAC電源付きのグレードを選べば、車内で家電製品を使用できます。

AC電源は「G」「G e-4ORCE」に標準装備されており、その他のグレードでもオプションで追加可能です。

例えば、ラゲッジスペースに備えられた100VのAC電源(1,500W)で、以下のような家電製品を使用できます。

・電気毛布(75W)
・冷蔵庫(250~1,000W)
・電気ポット(1,250W)
・トースター(600W)
・コーヒーメーカー(400W)
・ホットプレート(1,300W)
・電気オーブン(500W)
・電気ストーブ(500W)
・電子レンジ(600~1,200W)
・ライト(35W)
・40インチテレビ(100W)
・ノートパソコン(50W)
・携帯電話充電器(15W)
・ドライヤー(600~1,200W)
・小型掃除機(450~1,350W)

荷室にAC電源があることで、車内の居住性がアップします。冷蔵庫や調理家電が使用可能になれば、車中泊での料理の幅がぐっと広がり、暖房器具が使用可能になれば、寒い冬や高地での車中泊も快適に過ごせるでしょう。

純正アクセサリーで車中泊仕様にカスタムできる

エクストレイルは、純正アクセサリーを使用することで、車中泊仕様にカスタムできるのもうれしいポイントです。

例えば、カーサイドタープを車体サイドやバックドアに設置することで、プライベート空間を車外にまで拡張可能です。

カーサイドタープの表面には特殊な素材が用いられており、太陽光を反射するだけでなく、放射冷却により物体表面の熱を放出してくれるため、夏でも涼しく過ごしやすくなっています。

また、オプション装備であるサンシェードにも同じ素材が使われており、車内の温度上昇を抑えてくれる効果が期待できます。

ほかにも、荷室を防水にできるラゲッジフルカバーや、荷崩れを防ぐラゲッジネット、荷物を車外から見えにくくするトノカバー、先述のAC電源などのオプションも選択可能です。

車中泊での使用を前提にしているのであれば、純正アクセサリーを活用して車中泊仕様に整えるのがおすすめです。

新型エクストレイルT33で快適に車中泊するためのアイデア

新型エクストレイルT33で快適に車中泊をするためには、就寝スペースを整えることが大切です。

まず注意したいのが、後席を倒した部分にゆるやかな傾斜がある点です。特に車中泊に不慣れな方は、傾斜がある状態だと寝にくいと感じやすいため、クッションやブランケットなどを積み重ねた上にマットを敷くなど、水平になるよう工夫しましょう。

次に、前席と後席足元の間にすき間ができるため、荷物などで埋める必要があります。すき間を埋めることで、少しでも寝床が延長されることに加え、頭や枕がすき間に落ちるのを防げます。

使わないときは折りたたんでコンパクトになるボックスなど、余計な荷物にならないものですき間を埋めれば、空間を有効利用できるでしょう。

「寝床を水平にする」「前席と後席の間を埋める」、この2つに注意することで、車内環境をより快適に整えられます。

エクストレイルの車中泊におすすめのアイテム

エクストレイルに限らず、車中泊には快適に過ごすために不可欠なアイテムが複数あります。なかでも欠かせないアイテムを5つ紹介するので、これから車中泊に挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。

マット

エクストレイルはフルフラットになりますが、そのままで快適に眠ることは難しいため、マットを敷くのがおすすめです。翌日に疲れを持ち越さないように、快適に眠れるマットを選びましょう。

特に、車内スペースを有効活用するなら、コンパクトかつ寝心地の良い厚手のマットが適しています。厚手のものなら、軽い凹凸や段差を感じずに眠れるため、空気で膨らむものや電動で膨らむものなどがよいでしょう。

なかでも「インフレーターマット」と呼ばれるものは、バルブを開けるだけで自動的に膨らみます。膨らませる手間がかからず、使ったあともコンパクトに収納できるため、車中泊にぴったりです。

寝袋

車中泊をする季節や場所によっては、寝袋が必須アイテムです。予算に合わせて、必要な機能を備えたものを選びましょう。

寝袋は夏用・冬用とあり耐久温度が異なりますが、冬場や標高の高い場所での車中泊を想定しているのであれば、冬用を選ぶのがおすすめです。

また、袋を開いてかけ布団のように使えるタイプであれば、冬用を購入しても季節を問わず使いやすいでしょう。

なお、夏でも標高の高い場所や早朝・深夜などは冷え込むため、車中泊の際は事前に気温を調べ、気温に適した寝袋を用意しておくと安心です。

サンシェード・カーテン

サンシェードやカーテンは、車中泊で気になる車外からの視線や光を遮ってくれるもので、なくてはならないアイテムの一つです。

窓の外から車内が丸見えの状態だと、食事中や着替え中、就寝中などに視線が気になってしまうでしょう。防犯の観点からも、サンシェードやカーテンで窓を覆って、プライベート空間を確保するのがおすすめです。

また、サンシェードやカーテンを付ければ、街灯の光が窓から入ってきて眠れなかったり、朝日で予定外に早く起こされたりするのを防げるため、快適に眠れます。

サンシェードやカーテンは、車種ごとにぴったりなサイズが販売されています。すき間ができないよう、専用アイテムを選ぶとよいでしょう。

LEDランタン

夜などに車内が真っ暗にならないように、LEDランタンを用意しておきましょう。

車内灯は使いすぎるとバッテリーが上がってしまい、翌日エンジンがかからなくなるリスクがあるため、車内灯だけに頼るのは危険です。

LEDランタンであれば、火器を使えない車内でも安全に使えることに加え、アウトドアの雰囲気を醸し出すのに一役買ってくれます。

また、車内で吊り下げたり置いて使えるだけでなく、外に持ち運べる点も便利です。懐中電灯代わりとして、トイレなどで夜に出歩く際に足元を照らしてくれます。

LEDランタンが1台あるだけで快適な車中泊になるため、デザインも含めてお気に入りのものを選びましょう。

ポータブル電源

車内でさまざまな家電製品を使用したい場合は、ポータブル電源があると安心です。

エクストレイルにはAC電源を標準装備したグレードや、オプションでAC電源を追加できるグレードもありますが、AC電源を使いすぎるとバッテリーが上がってしまいます。

特に、電気毛布や電気ストーブなどの暖房器具を長時間使い続ける場合や、複数の家電製品を同時に使用したい場合は、ポータブル電源を用意しておくのがおすすめです。

また、AC電源が使用できないグレードであっても、ポータブル電源があれば家電製品を使えます。車中泊で家電製品の使用を想定している場合は、ポータブル電源の導入を検討してみてください。

旧型のエクストレイルは生産終了で中古車のみ

現在エクストレイルは、新型のT33のみが新車で販売されています。

T31やT32といった旧型のエクストレイルは、すでに生産が終了しているため、旧型のエクストレイルが気になる方は「グーネット」で中古車を探してみてください。

グーネットでは「グー鑑定」と呼ばれる独自の車両状態評価を行なっており、安心して中古車を購入できます。

また、サイト上で簡単にローンシミュレーションを行なえるため、月々どのくらいの支払いになるのか瞬時にわかるのも特長です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

エクストレイルで冒険に出かけよう

エクストレイルは、SUVならではの走破性と高いアウトドア適性から、車中泊ユーザーに人気の車です。また、フルフラットになる大容量の荷室や、足だけで開閉できるバックドアなど、車中泊にうれしい機能が多いほか、純正アクセサリーで車中泊仕様にカスタムすることも可能です。

車中泊での使用を前提に考えているのであれば、水平な寝床を確保できる旧型のT31もよいでしょう。

ただ、旧型エクストレイルは生産が終了しているため、中古車の購入を検討される場合は、グーネットがおすすめです。気軽に価格を比較でき、ローンのシミュレーションもできるグーネットを、ぜひご利用ください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

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車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
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