タイヤ交換
更新日:2023.09.12 / 掲載日:2023.09.12
【おすすめ】ホワイトレタータイヤブランド5選 お手入れ方法も紹介

車のドレスアップとして人気があるホワイトレタータイヤ。通常、タイヤの側面にある黒い文字が白くなっているため、見た目にインパクトとアクセントを与えています。
この記事では、ホワイトレターの概要やおすすめのブランド5選、お手入れ方法をご紹介します。愛車のタイヤをドレスアップしたい人は、参考にしてください。
1.ホワイトレタータイヤとは?
ホワイトレタータイヤとは、タイヤの側面に白い文字でメーカー名や商品名が入っているタイヤのことです。
白い塗料を上から塗っているわけではなく、あらかじめタイヤの下地に白いゴムを仕込み、表面の黒いゴムを削って白い文字を浮かび上がらせています。
そのため、時間が経っても文字がひび割れることや剥がれることはありません。
ホワイトレタータイヤは、見た目のインパクトとおしゃれさからクルマのカスタムやドレスアップとして人気のタイヤです。人目を引く存在感が出るため、カーショーやイベントでも注目を浴びやすく、愛車に個性を持たせたい人などから支持を受けています。
以前は、クロスカントリー車やアメリカン車、アウトドア車などで人気がありましたが、近年は国産SUV車をはじめ、コンパクトカーなど幅広い車種で装着されています。
2.おすすめのホワイトレタータイヤブランド5選
おすすめのホワイトレタータイヤのブランドを5つ紹介します。
(1)FALKEN(ファルケン)

出典:W11丨FALKEN
FALKENは、世界的に知られるタイヤブランドです。乗用車からSUV、ランフラット、スタッドレス、オールシーズンなど、さまざまなタイヤを取り扱っています。
ワンボックスをドレスアップする「W11」は、ファッション性の高いホワイトレターを採用しており、おしゃれを演出するバン用タイヤとして人気を集めています。
(2)YOKOHAMA(ヨコハマ)

YOKOHAMAは世界中で広く知られている、日本を代表するタイヤブランドです。乗用車、SUV、トラック、オフロード、モータースポーツなど、幅広い車種や用途に対応するタイヤを幅広く展開しています。
そのなかでも、ホワイトレタータイヤ「PARADA PA03」は、バン・小型トラック用として、その視認性の高さとデザイン性から評価が高まっています。
(3)GOODYEAR(グッドイヤー)

GOODYEARはアメリカ発の世界的なタイヤブランドで、120年を超える長い歴史と、6,000件を超える特許件数を誇る革新的な技術で知られています。
特に、「EAGLE #1 NASCAR(イーグル ナンバーワン ナスカー)」は、アメリカレーシングイメージのホワイトレターをそのままにした人気のホワイトレタータイヤです。デザイン性と機能性を兼ね備えたバン・ライトトラック用として提供されています。
(4)TOYO TIRES(トーヨータイヤ)

出典:OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー・アールティー)丨TOYO TIRES
TOYO TIRESは、日本が世界に誇るタイヤメーカーのひとつで、高品質な製品が多くのドライバーから支持を受けています。そのなかでも、ホワイトレタータイヤとして人気なのが「OPEN COUNTRY」シリーズです。
このシリーズは、SUVやオフロードを走行するクロスカントリー車などに対応しており、耐久性と快適な走行性能を両立しています。さらに、製品のラインナップが豊富で、自分の車にぴったりのサイズやデザインを選べるのも魅力です。
(5)BF Goodrich(BFグッドリッチ)

出典:TRAIL-TERRAIN T/A丨BF Goodrich
BF Goodrichは、150年以上の歴史があるアメリカのタイヤメーカーであり、乗用車からSUV、44、オフロード走行向けのタイヤを提供しています。
ホワイトレタータイヤはSUV、4×4、コンパクトSUVなど幅広い車種に対応しています。オフロードを走行する耐久性やグリップ力に加えて、魅力のあるデザイン性を兼ね備えており、オンロードやドレスアップにも対応するオールラウンドのタイヤです。
3.ホワイトレタータイヤのお手入れ方法
ホワイトレターの白さは、その見た目に大きな影響を与えます。定期的にお手入れすることで、白さとクリアな文字部分を長持ちさせます。
(1)必要な道具
ホワイトレタータイヤのお手入れに必要な道具は以下のとおりです。
1.水道水
2.メラミンスポンジ
3.クレンザー
(2)お手入れ方法
①タイヤ全体に水をかける
タイヤ全体に水をかけて、汚れを浮かします。強くこすらず、優しく水を流すだけで問題ありません。
②クレンザーを使って磨く
メラニンスポンジにクレンザーを付け、円を描くようにホワイトレター部分を磨きましょう。黒いゴムを磨くとホワイトレターに黒色が付着する可能性があるため、白い文字の部分だけ磨いてください。
③水で汚れを洗い流す
再度、タイヤ全体に水をかけて、汚れとクレンザーが残らないように洗い流します。
4.ホワイトレタータイヤに関する5つの疑問
ホワイトレタータイヤに関して、気になる疑問を5つご紹介します。
(1)青いホワイトレターもある?
新品のホワイトレタータイヤを購入すると、文字が青い場合があります。これは、流通時などにホワイトレターに汚れや傷がつくことを防ぐための保護膜で、水をかけると剥がれ落ちて白色に変わります。
(2)乗り心地や耐久性は変わる?
ホワイトレタータイヤの乗り心地や耐久性は、基本的に通常のタイヤと変わりません。タイヤの下地に白いゴムを入れているだけで、タイヤの材質や内部構造に変更を加えていないため、通常のタイヤと同じ乗り心地や耐久性が保たれています。
(3)ホワイトレタータイヤの保管方法は?
ホワイトレタータイヤの保管方法も、通常のタイヤと同じです。タイヤにホイールが付いている場合は縦置きで保管、ホイールが付いていない場合はタイヤを横置きに積み重ねて保管します。
横置きに積み重ねた場合、ホワイトレター部分がほかのタイヤの黒いゴムの部分に接触していると白色が変色する可能性があります。
そのため、横置きで保管するときは、タイヤとタイヤの間にダンボールを挟むなどをするとよいでしょう。
(4)自分でもホワイトレターにできる?
専用のペンや塗料を使用し、自分でホワイトレターを作れます。ただし、見た目の美しさや高級感が出なかったり、耐久性が低くなったりする場合があり、頻繁に修復が必要になる可能性があります。
そのため、通常のタイヤをホワイトレターにしたい場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
(5)ホワイトレタータイヤが似合う車は?
ホワイトレタータイヤが似合う車種は、その特性からSUVやアメリカンカー、スポーツカー、ミニバンなどが挙げられます。特に「アウトドア」や「パワフル」「スポーティー」なイメージの車は、ホワイトレタータイヤの存在感がより一層引き立てられます。
最近では、例えば「RAV4」や「デリカD:5」「アルファード」「86」「シビック」「スイフト」などに装着させるのが人気です。
5.タイヤのドレスアップはグーネットピットにお任せください
ホワイトレタータイヤは人目を引くデザイン性から、ドレスアップとして人気を集めています。
グーネットピットでは、タイヤの専門知識を持ったスタッフがホワイトレタータイヤの選び方から取り付けまで、一貫してサポートしています。
そのほかのドレスアップアイテムもご紹介しますので、ぜひグーネットピットにご相談ください。