タイヤ交換
更新日:2018.08.29 / 掲載日:2018.08.29
タイヤ交換をディーラーでするメリットは?タイヤの持ち込みは可能?
車を販売しているディーラーは、特定の自動車メーカーと特約店契約を結んでいるため、そのメーカーの車について隅々まで把握しています。そのため、タイヤ交換をディーラーに依頼したいという方も多いと思います。
今回は、ディーラーでタイヤ交換する場合のメリットやデメリット、持ち込みでのタイヤ交換について解説します。
タイヤ交換をディーラーに依頼するメリットとは

ディーラーは、販売する車を熟知していますから、どの車種にはどのようなタイヤが合うのかも把握しています。
高級車やミニバン、スポーツカー、コンパクトカーなど、様々な車が販売されていますが、それぞれに適合するタイヤのサイズや扁平率、トレッドパターン等、全て違ってきます。
また、同じ車種でもユーザーによって、長持ちするタイヤがいいのか、ハイグリップタイヤがいいのかなど、タイヤに求める性能も違ってきます。これらの要望をディーラーに相談することで、車に最も合ったタイヤを提案してくれます。
ディーラーなら、こうして車種ごとに最適なタイヤ交換ができるため、その点がメリットと言えるでしょう。さらに、ディーラーならではのきめ細かいサービスも受けられるので、安心してタイヤ交換を任せることができます。
タイヤ交換をディーラーに依頼するデメリットとは
タイヤ交換をディーラーに依頼する際のデメリットとしては、ガソリンスタンドやカー用品店などに比べて、交換費用が割高であることが挙げられます。
また、タイヤ交換と併せて足回り点検などもしてくれるため、時間がかかることもあります。しかし、タイヤ交換の価格が高くても、それに見合ったサービスや安心感を得ることができるのが、ディーラーならではの特徴と言えるでしょう。
ディーラーで持ち込みタイヤの交換は可能?交換費用はどのくらい?
ディーラーへのタイヤ持ち込み交換は、可能なところとそうでないところがあります。可能であったとしても「持ち込み料」を支払わなければならないところもあるため、タイヤを持ち込んで交換したい場合は事前に電話等で確認しましょう。
持ち込みでタイヤ交換を依頼する場合の費用相場としては、1本あたり1,000円から2,000円ほどの加算となっています。
例えば、ディーラーでタイヤ4本を交換して税別4,000円だった場合、1本あたり1,000円の持ち込み料が加算されれば、4本で8,000円ほどになるということです。持ち込み料がかかってもメンテナンスはディーラーに依頼したい、という方はインターネット等でタイヤだけ安く購入し、トータルで安く済ませると考えることもできるでしょう。
ただし、持ち込みの可否はディーラーによって異なりますので、持ち込み料金などと併せて事前に確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、ディーラーでタイヤ交換する場合のメリットやデメリット、持ち込みでのタイヤ交換について解説しました。
ディーラーでタイヤ交換を依頼する場合、交換費用が割高な点がもっとも大きなデメリットと言えるでしょう。しかし、ディーラーは販売する車について隅々まで把握していますから、車種ごとに最適なタイヤ交換ができます。また、ディーラーならではのきめ細かいサービスも受けられるため、安心してタイヤ交換を依頼することができるでしょう。
ディーラーへのタイヤ持ち込み交換は、店舗によって対応の可否が異なります。費用はタイヤ一本あたり1000円から2000円の持ち込み料が加算されるため、事前に電話で確認するようにしましょう。