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更新日:2024.09.22 / 掲載日:2024.09.22
マクラーレン 約34万個のレゴで「P1」作る!ランド・ノリスがサーキット走行も【動画あり】
LEGOグループとマクラーレンオートモーティブは9月12日、LEGOテクニックの要素で作られた唯一無二の、完全に運転可能な「マクラーレン P1」を再現した。
「マクラーレン P1」の実寸大レプリカである「LEGO テクニック マクラーレン P1」は、重さを約1,220kg、342,817個のレゴテクニックパーツで制作。レゴグループとマクラーレン オートモーティブの設計、エンジニアリング、構築の専門家23名によって実現され、開発と構築には8,344時間を費やした。
このビルドには、完全に機能するステアリングが備わり、難しいレーストラックのコーナーにも対応できる初めてのレゴビッグビルドとなっている。また、レゴテクニックファンクションバッテリーと電気自動車バッテリーで構成された電動モーターが搭載され、これまでのどのレゴモデルよりも長距離走行を可能としているという。
車体の完成後は、英国のシルバーストーン・サーキットにてF1ドライバー、ランド・ノリス(マクラーレン)による走行を実施。5.891kmの曲がりくねったコースを見事に走り抜け、サーキットを1周した。
マクラーレンオートモーティブ テスト&開発ディレクターのベン・ガリバー氏は「マクラーレンのオリジナルP1プログラムに携わった経験から、レゴテクニックチームがオリジナルのマクラーレンP1の多くの要素を実物大モデルで非常にリアルに再現しているのを見て、とても驚きました。この車は当時の象徴的な存在でした。レゴグループとのこのコラボレーションを通じて、次世代のデザイナーやエンジニアに刺激を与え、自動車のイノベーションの限界を押し広げることができればと思います」と述べた。
「LEGO テクニック マクラーレン P1」車両概要
レゴパーツ総数:342,817個以上
総重量:1220Kg
開発・建設時間:8,344時間
長さ×幅×高さ(mm):4,980×2,101×1,133
レゴ 公式オンラインストア:
https://www.lego.com/ja-jp
マクラーレン 公式HP:
https://cars.mclaren.com/jp-ja
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