車のエンタメ
更新日:2025.04.24 / 掲載日:2025.04.24
井戸田潤「奇跡を起こす人」 寺門ジモンが7年間放置したポルシェに奇跡が!?

お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が4月23日公開のグーネット公式YouTube内の番組「井戸田潤のグーっとくる車探し!」に出演。
7年間放置された大御所芸人のポルシェの現状に驚きの表情を浮かべた。
外装も内装もボロボロ……復活の道はあるのか?

井戸田の大先輩であるダチョウ倶楽部・寺門ジモンの頼みを受け、7年間放置していたジモンの愛車・ポルシェ 911の完全復活を目指す同企画。今回は既に車検切れとなったクルマの状態をチェックしていく事になった。
諸事情によって長らく放置してしまったポルシェだが、ジモンにとっては「本当に毎日乗ってたクルマ」と力説するほど苦楽を共にした一台で、思い出もいっぱい。溢れ出るポルシェ愛トークをどうにか遮って状態チェックを進めるが、外装は朽ちた部分があり、車内もカビ臭さが充満した状態で「中で三回ぐらい呼吸するとゴホッて咳き込んじゃう」と井戸田も眉間にしわを寄せた。

そして肝心のエンジンルームも白サビまみれ。元メカニックの撮影スタッフの見立ては「1回エンジンを降ろしてオーバーホールした方がいいと思います。バラさないと何もできない」との事で、ジモンは「直しがいがある」と言葉を絞り出した。
続いてバッテリーや燃料ポンプのチェックを実施。途中、警報やクラクションが鳴りやまない現象に見舞われるも、何とか作動する事を確認すると、ジモン自ら運転席に乗り込んで7年ぶりにエンジンを掛けてみる事に。掛かる確率は20%と言われる中、井戸田は「ジモンさんは芸能界を第一線で生き続けた人。奇跡を起こすのがタレントですから」と背中を押す。

何度かのチャレンジの末、大量の白煙を上げながらエンジンが作動。奇跡の瞬間に井戸田も「おおっ!」と飛び跳ね、拍手を贈った。ジモンは「赤いランプがいっぱい点いたよ。絶対ダメな赤いランプが」と心配そうな表情だったが、「エンジン生きてたよ~!」と井戸田と抱擁を交わし、奇跡の第一歩を喜んだ。
次回予告では“レストアの神がいる日本一のガレージ”に持っていき、レストア作業をスタートさせる事が告げられた。