オートサロン
更新日:2024.12.21 / 掲載日:2024.12.21
パナソニック “移ごこち”追求した6台の新モビリティとは!?東京オートサロン2025で披露
パナソニック オートモーティブシステムズ(以下、PAS)は12月18日 、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」(主催:東京オートサロン事務局(TASA)、会期:2025年1月10日~12日)への出展概要を発表した。
さまざまな“移ごこちデザイン”を具現化した車両「WELL Cabin」を展示
東京オートサロン2025では、「PASがクルマの体験を変えに来た」をコンセプトに、PASの企業ビジョンである、世界一の「移ごこちデザイン」カンパニーをもとに、これまでのクルマを通じた体験とは全く異なる新たなモビリティ体験を来場者に発信するとしている。
PASブースでは、エンタメ/ビジネス向け提案「WELL Cabin Luxe(ウエル キャビン ラグゼ)/WELL Cabin GranLuxe(ウエル キャビン グランラグゼ)」、マルチパーパスルーム「WELL Cabin OFFMO(ウエル キャビン オフモ)」など、6台の車両展示を実施。
このほか、法人向けタブレット/スマートフォン用カーナビアプリ「Gorillada PRO(ゴリラーダプロ)」、カーナビステーション「ストラーダ」の最新モデルの展示も行われる。
同社は、居ごこちや着ごこちや寝ごこちのように、移動による“移ごこち”を感じられる世の中にしたいと願い、この「持続可能なモビリティ社会」のために、快適で環境にも配慮した、人・街・地球にやさしい“移ごこち”をデザインしていくとしている。
主な出展内容
エンタメ/ビジネス向け提案「WELL Cabin Luxe/WELL Cabin GranLuxe」
両車両は没入感のある大画面透明ディスプレイや3Dハイレゾリューション対応のオーディオスピーカーを用い、高臨場感を味わうことができる。キャビン全体をシステム開発することで、観光やスポーツ観戦などのワクワク感を刺激し、質の高いおもてなしを実現する。
また、ビジネスシーンでは快適な第二のオフィスとして、仕事の効率化とくつろぎの空間を提供する。GranLuxeの外装デザインは「イタルデザイン」が担当している。
マルチパーパスルーム「WELL Cabin OFFMO」
同車両は、既存インフラに依存しない「オフグリッドモビリティ」を目指し、移動が簡単で、どこでも設置可能なマルチパーパスルームとして設計。今回は「美容/リフレッシュチャージルーム」「健康パワーナップルーム」「プライベートエンタメルーム」の3つのテーマ車両を体験できる。
美容/リフレッシュチャージルーム:プライベートな空間でリフレッシュしながら、ゆったりビューティケアを楽しめる車両。どこでも美容とリフレッシュが可能な空間を提供する。
健康パワーナップルーム:仮眠がとれる空間を提供する車両。パワーナップの効果として一般的に言われる、昼間の眠気を予防し、覚醒レベルを上昇させることで、業務の効率を高める効果が期待できる。
プライベートエンタメルーム:心地よいサウンドに包まれる特別な空間を提供する車両。音と振動を組み合わせた新技術で、心身に響く新たな音体験ができる椅子「Activation Seat」に身を委ね、音楽の力で心身をすこやかにする臨場感と包まれ感を楽しめる。
パナソニック オートモーティブシステムズ:
https://automotive.panasonic.com/
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