車のエンタメ
更新日:2023.05.29 / 掲載日:2023.05.29
ChatGPTが認めた、海外の名車5選【スポーツカー編】

いま巷で話題の「ChatGPT(チャットジーピーティー)」。アメリカのOpen AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットサービスです。
様々な質問に対して自然に答える技術が話題で、日本でも利用者が激増しています。
そんなAIに「名車ベスト5を聞いてみよう!」というのがこの企画。
誰もが納得するモデルを選ぶのか、はたまた予想外の激レアモデルが出てくるのか?
読む前に一度、予想を立ててみるのがオススメです。
今回は輸入車スポーツカー編。「スポーツカーの車のうち、海外からの輸入車で名車と言われる車を5台教えてください」という問いかけに、どう答えるのでしょうか。
お気に入りのあのモデルがない!と思っても怒らないでくださいね!
※Legacy (GPT-3.5)を使用
※ChatGPTへの質問内容によって結果が異なる場合がございます
1. 【ポルシェ・911(993)】911最後の空冷エンジン搭載車

はじめにChatGPTが挙げた名前は、ポルシェのフラッグシップモデル「911」。その中でも1993年~1998年に製造・販売されていた993型をピックアップしています。
993型はポルシェの量産車として最後の空冷エンジンを搭載したモデルで、ファンからの人気も高いモデル。クラシカルな雰囲気を保ちつつ、先代の964型から大きく印象を変えたデザインも特徴的です。
ChatGPTによれば、「ポルシェの伝説的なモデルの中でも特に愛される一台です。クラシックなデザインと優れた操縦性を備えています。このモデルはエアコールドエンジンを搭載しており、多くのポルシェファンにとって“最後の真の911”と称される理由となっています」とのことです。
2. 【アストンマーティン・DB5】007シリーズでおなじみのボンドカー

続いてChatGPTが紹介したのは、イギリスの高級スポーツカーメーカー・アストンマーティンの「DB5」です。1963年~1965年の2年間製造され、高性能版のヴァンテージ仕様も用意されました。
しかし何といってもこのモデルを人気車に押し上げたのは、世界で人気のスパイ映画「007」シリーズ。その主人公であるジェームズ・ボンドがシリーズ3作目の「007 ゴールドフィンガー」で初めて搭乗すると、その後のシリーズでも様々なギミックを搭載した改造車として存在感を放ちました。
いわゆる“ボンドカー”と言えばDB5のデザインをイメージする方も多いことでしょう。
ChatGPTも映画での人気に触れつつ、「DB5は限定生産された希少なモデルであり、現在ではコレクターカーとして非常に高い価値があります。その人気と需要は非常に高く、オークションで数百万ドル以上の価格が付くこともあります」と解説しています。
3. 【ランボルギーニ・ミウラ】空前のV12ミッドシップモデル

次に登場するのはフェラーリと双璧を成すイタリアのスポーツカーメーカー・ランボルギーニの「ミウラ」。1966年~1973年に製造され、こちらもクラシックカーとしての人気も高いモデルです。
ミウラを語るうえで欠かせないのは、その流れるような革新性のあるスタイル、そして当時ほかのメーカーにも大きな影響を与えたという大排気量のV12エンジンをミッドシップに横置きした先進的なレイアウト。これらの要素がもたらす驚異的なスピードが、当時のモーターファンの心を激しく揺さぶったことは想像に難くありません。
ChatGPTは「その斬新なデザインと先進的なエンジン配置(ミッドシップ)は、自動車界に大きな影響を与えました。ミウラは高速道路での優れたパフォーマンスと、その時代において驚異的な速度を誇ることから、多くの人々に感銘を与えました」としています。
4. 【シボレー・コルベット】アメリカを代表するスポーツカー

4番目に挙がったのはアメリカを代表するスポーツカーブランド・シボレーの「コルベット」。小型軽量のボディにパワフルなエンジンを組み合わせたオープンエアのスタイルで1954年から販売された、歴史あるモデルです。
1963年登場の2代目からはクーペモデルがラインナップに加わり、さらにコルベットの特徴の一つであるリトラクタブル・ヘッドライトが採用されています。
ChatGPTは「その力強いデザインとパフォーマンスは、アメリカの自動車文化の象徴となっています」としており、近年のモデルについては「高性能なエンジンや先進的なテクノロジーを備えており、スポーツカー愛好家にとって魅力的な選択肢となっています」と回答していました。
5. 【メルセデス・ベンツ・300SLガルウイング】昭和の名優も愛したスーパーカー

最後に紹介したのは、メルセデス・ベンツ「300SL ガルウイング」。1954年に登場した2シータークーペで、現代まで続くベンツの高級スポーツカーであるSLクラスの初代モデルに当たります。
300SLと言えば、上部に向かってカモメが大きく羽を広げたように開くガルウイングドア。その独創的なスタイルは国内外の著名人も魅了し、日本では昭和の大スター・石原裕次郎氏も所有していたというエピソードがあります。
ChatGPTの解説は「特徴的なガルウィングドア(翼のように上に開くドア)と流線型のボディデザインは、その時代において非常に革新的でした。300SLは高性能な直列6気筒エンジンと先進的な技術を備え、速度と快適性の両方を追求したツアラーとしての特性を持っています。さらに、レースでの成功も収め、そのスポーティな性能は称賛されています」。
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