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更新日:2024.07.23 / 掲載日:2024.07.23
アストンマーティン「DB5」×007シリーズ 60年の歴史を紐解くイベント開催

アストンマーティンが映画「007シリーズ」との60周年を記念して、ロンドンの高級ショッピング街バーリントン・アーケードでポップアップ・イベント「House of Q by Aston Martin」を8月4日(日)まで開催中だ。

「House of Q by Aston Martin」は、ボンドのアイコンとなっている「DB5」が初めて登場する作品「007/ゴールドフィンガー」の60周年を記念して開催。バーリントン・アーケードのハウス12-13にある新聞雑誌売店を装った店舗の秘密のドアが入り口になっており、始まりから世界観を楽しむことができる。
店内にはシャンパン「ボランジェ」を楽しめるスピークイージー・バーを構え、オリジナルの「DB5」の図面や部品のスケッチ、図表、回路を展示。さらに極秘扱いのQのフライトケースなど、開発中のアストンマーティンをほのめかすヒントが用意されている。


また、映画のオリジナル脚本、ポスター、セット写真などを見ることができるほか、音響にはボンド映画の音楽と関係の深い「Bowers & Wilkins」の圧巻のオーディオ機器が使用されている。
期間中はアストンマーティンのデザイン部門やエンジニアリング部門が主催するデザイン・ワークショップなど、日替わりのイベントも開催される。

1963年9月に発売された「DB5」はボンドカーの代表的な車種として、英国でアストンマーティンをラグジュアリーブランドに位置づけたモデル。強力な4.0リッターエンジンを搭載し、映画「007/ゴールドフィンガー」では最大の敵との戦いの際、ボンドを助ける秘密兵器を満載して登場した。
アストンマーティン公式HP:
https://www.astonmartin.com/ja
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