車のエンタメ
更新日:2016.08.04 / 掲載日:2016.08.04
ふたたび注目が集まるWRCのジャンプ映像まとめ、その飛距離がスゴイ!

やっぱりクルマは飛んでナンボ!? なのでしょうか。
紹介するのは、世界選手権として世界の頂点を極める自動車競技のひとつ、WRC(世界ラリー選手権)のジャンプシーンを集めた動画です。それにしてもよく飛びますねー。これでクラッシュしないドライバーって本当にすごいです。「神業」っていうのは、こういうことを指すために生まれた言葉なのだと思います。

最近の大ジャンプ記録は2016年のラリースゥーデンでリニルドセン選手がフォード・フィエスタで飛んだ45メートル。ここはハイスピードで突っ込んで40mを超えるジャンプが続出する「コリンズクレスト」と呼ばれる名物ジャンピングスポットだそうです。
日本車だって負けていられません(というか勝ってる!)。日本の誇る戦闘マシン、ランエボの「飛び」を見てください。 これは2010年のトルコ・ラリーでの映像。54mという驚異的なジャンプで、高さは4.5mに達したとか。それにしても25mプール往復以上ですよ! ゴルファーなら反射的に「ファー」って叫んじゃいそうです。

あ、バランスを崩してフロントから着地したけど大丈夫でしょうか?(実はフロントホイールを破損したそうです。ってどれだけの衝撃なんでしょう?)
しかしこの映像、なにが凄いかといいますと、世界のモータースポーツを掌る「FIA」(オリンピックで言うIOCみたいなもの)の組織である「WRC」の公式動画だということなんです。オフィシャルなのに、この攻めっぷりです(笑)。ラリーを盛り上げようとする姿勢、素晴らしいですね。