車のエンタメ
更新日:2018.11.08 / 掲載日:2016.10.05
自動車事故だけとは限らない! クルマが大ダメージを受ける保険会社のCM

自動車オーナーさんの多くは、万が一の事故に備えて対人・対物補償の自動車保険に加入していると思います。でも、ご自身の愛車が思わぬ事故に巻き込まれることも……。
アメリカの大手損害保険会社「リバティー・ミューチュアル」のCM「Human」シリーズでは、思わず「あっ!」と声をあげてしまうアクシデントをいくつも取り上げています。今日はそのなかからクルマがメインの3本をご紹介しましょう。
まずは2012年に制作された「Base Auto」編。

立派な庭木の手入れをしているお父さん。チェーンソーで太い枝を切ってます。

切り落とされた枝は、お隣のカーポートに停まっていたクルマを直撃! 芝生の手入れをしていたご主人に当たらなくてほんとによかった……。

道路にだってもちろん危険はいっぱいです。クルマを停めてドアを開け、荷物を整理しているところにトラックが……!

見事にドアにヒット。たしかに、ギリギリのところを勢いよく走って来られることだってよくありますよね。後ろを確認しないでドアを開けたドライバーももちろん悪いわけで、人身事故にならなかったのは不幸中の幸いかも。

駐車してたのが見えなくって、2台のトラックに挟まれてスクラップになる悲劇だって、我が身に降りかからないとは言えません。
2本目は、同じく2012年制作の「Better Car Replacement」。

クルマが船にちゃんと乗り切ってないまま、出航。落ちるーー!!!

窓から大きな室外機のようなものを持ち出した男性。まさか、その狭い庇に設置しようっていうの?

大丈夫?って思う間もなく、ステイが折れて巨大な鉄の塊が落下。路上のパーキング・メーターに駐車中のクルマを直撃します。
所有者らしき男性が慌ててすっ飛んで来て、茫然。よかったですね、クルマの中にいなくって。

バックでカーポートから出ようとしている男性。

ところがアクセルを踏み込むと、クルマは前進! ギアの入れまちがえによる誤発進の典型です。

どういう理由でかわかりませんが、クルマを水没させてしまっても保険会社がしっかりケアしてくれるようです。
3本目は「Amateur Athletes」(2013年)。


カーポート脇に置いたバスケットゴールにダンクしようとして失敗した挙句、ゴールを倒してクルマを大破……。茫然。

ガレージに吊るしたサンドバッグでトレーニングに励もうとするお父さん。

華麗な後ろ回し蹴りで柱を倒してしまって、大惨事。

アメリカンフットボールのお祭りで、たわむれにボールを投げる青年。


奇跡のコントロールでバーベキューグリルに命中し、倒れたグリルの火がワゴンの荷室へ……。まさかの火事発生!


「やっちまった……」と後悔しても時すでに遅し。
いやー、ほんとにいろいろあるんですねぇ。
相手が損害保険に加入していればいいですが、そうでない場合は賠償を請求するのが難しいケースもあるでしょう。「ちょっと高いな」と思っても、車両保険に入っておくと安心、というCMでした。