車のエンタメ
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2016.11.15
超高級スポーツカー、ブガッティ「ヴェイロン」がオープンカー仕様に贅沢カスタム!?

「スーパーカー」と聞いて真っ先に頭に思い浮かべるのは、8割ぐらいの人がフェラーリやランボルギーニでしょう。スーパーカー世代なら「ロータス・ヨーロッパ」や「ランチャ・ストラトス」という人もいるかもしれません。でも、21世紀のスーパーカーとなると、ダントツですごいのはブガッティではないでしょうか。
2016年2月29日に、最高出力1500ps/6700rpm、最大トルク163.2kg-m/2000~6000rpmというバケモノ級の、しかも「8.0L W16 クワッドターボ」という他に類を見ないエンジンを搭載した超スーパーカー「シロン」を発売したブガッティ。W16 クワッドターボってことは、V8 ツインターボを2基ってことですからね。そりゃあ最高時速420km/hも出ようというもの。お値段は3億円です。
しがない庶民からすればまったく異次元の世界を走る「シロン」は、ブガッティの「ヴェイロン」というこれまたド級のスーパーカーの後継モデルなんです。

2005年から2015年にかけて、計407台が販売されたヴェイロン。シロン同様、W16 クワッドターボエンジンを搭載しており、新車価格はおよそ2億円でした。

そんなヴェイロンが目の前を通過!

ところで、このヴェイロン、オープンになってますね。

でも……なぜかナンバーなしです。

それに……。

内装も、ホイールも、だいぶちがうような気がします……。といいますか、ヴェイロンってシザーズドアでしたっけ? やはり何かがおかしい。

ってなことを考えているうちに、かわいらしい女性がヴェイロンの前に登場します。

いったん通り過ぎてしまったものの、バックで戻ってきて、クルマを降りてエスコート。さすが、2億円のクルマを買えちゃう紳士! やることがちがいます。

お似合いのカップルですね~。

インテリアがどうなってるかというと……。おや、こんなモニターついてましたっけ? シフトノブも心なしかチープなような気がします。

……! ガリバー出現!? っていうか、フツーのおとな!?

ははは! そうですか! このヴェイロン、なんとジュニア向けだったんですね!

この少しサイズの小さなヴェイロン、少年&少女にぴったりだったんですね! それにしてもよくできています。
しかけがわかってしまえば「なーんだ」というお話ですが、おもちゃにしてはクオリティが高い! エレガントでキュートなカップルと、ヴェイロン(おもちゃ)の作者に盛大な拍手を送りたくなりますね。